おはようございます。
今日の大阪もめちゃくちゃ暑いです。
後5度気温が下がると随分違うんでしょうね。


さて今日は昨日の続きで、
2、何かに圧迫される

をお届けします。この暑さで苦しい、しんどいという
ご相談や問い合わせも来ていましたので、今日は
圧迫感としての「暑さ」を取り上げます。


以前も書きましたが、音楽には「温度」があります。
聞いた感じのあたたかさ、冷たさです。


例えばお化けのお話の「ヒュ~」を聞いただけで、
少しヒアッとしますね。あれも涼を呼ぶ1つの音です。


以前はその例として、水の音楽や冬の音楽をご紹介
しました。日本ではまだ「音楽を涼を呼ぶために使う」
等は、テレビ局でもない限り一般化していませんが、
私は家でもよく使います。


昨日はアドバイザーコースの講座内で、音楽が持つ
「静けさ」のお話をしました。


ちょっと長くなりますが以前育児相談で、自宅のマン
ションに後付けでエレベーターがつくことになり、
その音がうるさくて、赤ちゃんが昼間眠れず困って
いるというお母さんのご相談を受けました。


その時はその工事音を消すために、「ドビュッシーの
月の光をBGMでかけてみてください」と回答しました。


これは夜の曲ですし、この音楽の中には「静か」が
あるからです。そしてそれは赤ちゃんにうまく作用でき、
昼間も眠ることができたようです。音楽にはメロディが
きれいとか、楽しいとか以外に、このような作用もある
のです。


さてそんな音楽の効果として、「涼」を音楽で考えて
みましょう。少しでもこの暑すぎる「不愉快」という
圧迫から逃れられたら幸いです。


今日は和風の音、自然音を集めてみました。
これらを聞いている間だけでも、少し涼しくなって
いただければ幸いです。


よければ何度もお聞きください。



水琴窟 「京の水音」


風の水琴 これは良い音だったので


水音


秋の夜




今日も良い1日を!