おはようございます。
今日も昨日に引き続きメヌエットです。


今日は有名なバッハのト長調のメヌエット。
今回のテーマは3拍子。
最初のショパン1で書いたように3拍子が
人のモチベーションやテンションを上げられるか、
がテーマです。以下がその時書いた内容です。


最初はショパンのワルツ。つまり3拍子の曲です。
この3拍子は本来、4拍子や2拍子よりリズム感があり
テンションやモチベーションを上げやすいとされて
います。


そして3拍子でもショパンのワルツのように
音の数が多く、華やかなものと今回お送り
しているバロック系で音の数が少ないもの
とでは、「どのように自分で使い分けるか」を
「感じて」みてください。

それでは聞いてみましょう。
今回はピアノではなく、オーケストラの演奏です。




お聞きのように、ショパンのワルツに比べると
気持ちを奮い立たせたり、パワーアップしたり、
ではありません。


この様な3拍子の曲を使う場合を、ショパンと
バロックで比較してみましょう。
これはに2種に限ってです。


        ショパン    バロック
落ち込み    軽度の場合   軽度~中程度
パワーアップ  大        中~小
集中度     大        中~小


これ以外にもいろいろあり、また様々なご意見も
あると思いますが、同じ3拍子でも使い分ける事が
できると面白いですね。


たとえばピアノのレッスンで、生徒さんに活を
入れたいときはショパンのワルツ、反対に何かで
落ち込んでいるときはバッハのメヌエット、など
一般的なレッスンの向上以外に、その時々の生徒
さんの心理状態で、レッスン曲を宿題に出して
あげるのも、よいレッスンではないでしょうか。


それでは今日も良い1日を!