心の疲れ/500マイル

おはようございます。今日は心の疲れ、
しいて言えば「仕事の疲れ」について
音楽をお届けします。


今日の曲はピーター・ポール&マリーの500マイルです。
大分古い画像ですが、とても優しい美しいメロディです。


この曲の原曲はアメリカに移民する前の本国イギリスを
思い、また貧しい労働者を思って作られたと言われています。


この曲と同様の曲にドボルザークの「新世界より」があり、
その第2楽章も「家路」という別名がついています。
ドボルザークもチェコからアメリカに渡り、故郷を思って
作った曲が「新世界より」でした。


この2曲ともが仕事のために新境地に渡り、疲れ果て
故郷を思って、または故郷を感じて作られています。


大切なことはなんとなくこの2曲から感じやすい時間が
「夕方」または「夜」であること。空が朝日に輝いて
いたり、真昼間ではないこと。


これは自律神経に関係していて、夕方や夜は自律
神経の副交感神経が働き出します。つまりホッとする
神経がこの副交感神経です。


今はまだ朝ですが、ひと時この曲からホッとする
感覚や、故郷や会いたい人を思う優しい心を感じて
みてください。