ここまではメールマガジン失敗しない幼児教育に掲載!



親もこれと同じで、理想は言うのですが、具体的にどうすれ
ばよいか、子供にどう指導してあげればよいか、わからない
場合が多いのです。


どんなことで困った場合でも
「具体的なアドヴァイス」がないと、
はっきりした改善はできません。これは大人でも子供でも同じです。

それでは「具体的に」どうすれば良いのでしょうか。



それぞれの性格やいじめられるケースには、本当はいろいろな
ケースがあり、一概に言えないのですが大きく分けると先ほどの


1、「うちの子はどうものろい」
2、「同じことを何度も言わなければならない」
3、「はっきりしない」

等は共通点として大きいです。



それでは各項目について解答してみましょう。

1、「うちの子はどうものろい」

これには時間の感覚を育ててあげることが必要です。

時間の感覚が鈍い場合が多いので、台所のキッチンタイマーを
使って改善してあげましょう。

宿題をやる時、お風呂に入る時など、時々の時間を計って
あげましょう。これは決して勉強だったり怒ってやったりは
だめです。


「時間を感じる」の「感じる」を育ててあげなければ
ならないのです。だからゲーム感覚で行いましょう。


できれば家族全員のそれぞれの時間を計り、
「○○ちゃんはみんなより○分遅いから、みんなと同じ○分で
できるようにやってみよう!」とキッチンタイマーをスタート
させてあげて下さい。そしてそれができなくても「あー、後2分
で、できたよ。おしいなー」と具体的に教えてあげましょう。



また音楽を使った育て方として、
「音楽1曲が終わるまでに○○をしよう!」と
やはりゲーム感覚で教えてあげてください。



音楽はその時々で変わってかまいません。ピアノが上手な
生徒さんに賢い生徒さんが多かったのも、時間の感覚が
身についていたからだと思います。


「1曲3分」という感覚は「テストで後○分」という時間感覚に
結びつくのだと思います。

それでは実際に3分ぐらいの曲で、お子様と一緒に
おもちゃのお片付けでも、洋服を着るのでも、なんでも
かまいませんのでチャレンジしてみて下さい。

今の時期ならこの曲でしょうか。

♪うみ