こんにちは😃国際協力NGO、Act for Child でインターンをさせていただいています 横浜市立大学3年のMです!

10月14日にあーすぷらざで、10月18日にオンラインで活動したことを報告します!

上記の2回は主にミャンマー勉強会をしミャンマーについてより深く理解すると共に、Act for child さんの活動について学びました。

ミャンマー勉強会では私は「8888運動」「2021年クーデターとミャンマーの今後」をテーマに探究し、プレゼンを行いました。

「8888運動」とは1988年に起こったミャンマーの民主化運動で、学生や僧侶が立ち上がり、デモやゼネストををおこし軍政反対を唱えました。多くの逮捕者、死者が出ました。私と同じ年代の若者が民主化へ国民を導いていた姿に、私自身きちんと芯を持って生きていかなければならないと振り返りました。しかしこの運動は成功とはいえず、今もなおミャンマーの人々は軍政と戦っています。

2021年クーデターでは、国軍が軍事クーデターをおこし、今もなお多くの国民の命が奪われています。アウンサンスーチー氏率いるNLD党が国軍の利権構造を崩すことへの懸念、軍が制定した軍に有利な2008年憲法の改正に向かい出したことなどが原因とされています。2年経った今も子供たちを含む国民の命が奪われ、国軍に学生らが立ち向かっています。一刻も早く事態が好転することを願うばかりです。

どこか遠い話のように聞こえてしまいます。しかし!私たちの行動でミャンマー国民を支援することができます。
例えば、日本のある飲料メーカーはミャンマー国軍との合弁会社をつくっていました(クーデター後解消、どの会社かは皆さん調べて見てください!)。これは国軍の資金集めに加担していたという見方が出ています。このようなことがあることを「主体的に情報収集をする」ことで知り、商品を買わないなど「行動していく」ことで合弁への反対を消費活動で示すことができます。私たち一人ひとりの行動が国際協力につながる、ということをぜひ頭に入れておいてください!

今、中東、ロシアウクライナ、ミャンマー、、、様々な国で軍事行動が起こっています。なぜ、このようなことになってしまったのか、どのような現状なのか「地球市民」として私たちは知っておく必要があります。私も様々な角度から広い視野を持って情報収集し、自分なりに噛み砕いていきたいと思います。



今回、Act for child のインターンに参加し国際協力のにおいては相手の主体性を大切にし、自走できるようなサポートをしていくこと、そのために現地の人としっかりと信頼関係を築いていくことが大切であることなどを学びました。また国際協力にあたってはどうしてその国の現状が起こってしまったのかを知るために歴史など様々な角度でその国を知ろうとすること、そこから日々の正しい情報収集の重要性を学びました。

最後に私たちに日々できる国際協力の一歩を紹介します。
①周りの人と信頼関係をきちんと気づき、思いやりを持ち「地球市民」として行動すること
②世界がどのような状況なのか曖昧な情報に惑わされるのではなく様々な角度の情報を入手して、正しく現状を捉えること。そして行動すること

私自身も頑張りますのでぜひ皆さんもやっていただけたらと思います!!

素敵なそして大切なことをたくさん学ばせていただいた Act for child の伊吾田さん、本当にありがとうございました。