こんにちは。横浜市立大学3年のTです。
今日は9月27日の東戸塚学童クラブでの活動について紹介します!
私は将来、児童福祉に関わる行政機関に勤めたいと考えているので、学童の運営について学びたいと常勤職員の方に相談させていただいたところ、ご厚意でデスクでの事務作業を体験させていただきました。
1日事務作業を体験して感じたのは扱う情報量の多さです。とにかく多いです。
児童と保護者の名前、住所、通っている小学校、学童の利用区分の名簿や、子どもたちが学童クラブに着いた時間、1人で帰る予定の時間または保護者のお迎えの時間などの基本的な情報だけでも多かったのですが、それに加えて子どもたちのアレルギーの有無、クラブ内での交友関係、最近の学校での様子など学童で生活する上で共有するべき情報がびっしりと管理されていました。この膨大な情報量を目の当たりにし、子どもたちを預かるということの責任感の重さを改めて感じました。
また、スタッフの方の待遇について非常勤の方のお話を伺ったところ、時給は上がっても扶養関係の問題でその分シフトを減らさなければいけないため、そこまでの改善には至っていないという事実も知りました。
事務作業やスタッフの方々とのお話を通して、学童クラブの運営のリアルを身をもって感じました。これは横浜市をはじめ、国全体の早急に扱うべき行政課題であると危機感を感じたため、より一層この分野に将来的に関わりたいという思いが強くなりました。