こんにちは。

NPO法人ピッピ親子サポートネットでインターンを行なっております、明治学院のPです。

23日、24日はピッピ保育園にお邪魔いたしました。

 

 

この2日間の活動では、未就学児(3〜5歳)の保育現場からミーティングで福祉の現場「作り」の部分、職員の方と休み時間にお話をさせていただいた中で様々な業務の大変さを学びました。そんな数ある学んだことの中でも、今回は子どもたちから学ばせてもらったことを書こうと思います。

 

 

 

私がここの保育園にお邪魔してから2日目のことです。レゴを使ってみんなで俗にいうおままごと的な遊びをしていました。そうすると、子どものうちによくあるおもちゃの取り合いで1人の子が泣きました。私はこの年齢の子にどのような対処をしたらいいかも分からずに狼狽えていると、ある子が「辛かったねぇ。大丈夫??」と声がけ。続けて「次からはお互いに確認取り合って遊ぼ。今はこれ使って!」とさっと別のおもちゃを貸してあげました。私よりスマートにトラブルを解決してる!と感心するあまり昼休憩はその事で頭がいっぱいでした。

 

 

 

こんなこと、まだ私の4分の1ほどの年しか重ねてない子どもがどうやって学ぶんだろう??私なりに脳みそをフル稼働させて考えた結果、「見て学ぶ(真似る)力」が物凄いんだろうなぁという結論に至りました。誰にこうしろと言われたわけでもなく、素敵な親御さんや保育士の方々が日常にいる中で、見て学んできたのでしょう。私自身も、アルバイトで子どもと接する機会が多い中、「こんなこといつ出来るようになったの!?」みたいなシーンは多々あります。保育園の子達をはじめ、子どもはこの観察力に加えて自分の物にしてしまう吸収力がハンパない。

 

 

小中高と普通の日々を過ごした私は、今では大学生になりアルバイトなどをはじめ、社会に片足つっこむ時期になりました。最近では右も左も分からないとは正にこのことかという場面にばっかり出くわします。そんな時こそ、保育園の子ども達のように素敵な大人をよーく観察して日々成長を心がけよう!!そう思えた2日間でした。