クロウサギの交通事故増加 | NPOゴールゼロのブログ

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ゴールゼロ代表が綴る、捨てられた犬猫、ノラちゃんと人間のドキュメンタリー。
くどいようですが、ゴールゼロは犬猫の殺処分ゼロをめざします。
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奄美大島と徳之島にしかいない国の天然記念物・アマミノクロウサギが交通事故の危険にさらされています。

環境省が必死になって、ノネコを殺処分してでも守りたい希少種の命は、案の定、人間の手によって、過去最多を更新する勢いです。

2019年1〜8月
クロウサギ交通事故数34匹
(大島25・徳之島9)

奄美大島では平成29年度に年間26匹の交通事故死が最多で確認されていますが、今年はすでに、あと1匹の死亡で過去最多に並んでしまいます。

環境省サイト↓
対策は十分ですか?

島の生態系を元通りに戻すために、猫の数を減らすことは必要かもしれませんが、交通事故の対策は、呼びかけるだけで十分ですか?


2020/9/11 奄美新聞


〈記事一部抜粋〉
奄美群島国立公園管理事務所によると、アマミノクロウサギの交通事故確認件数は依然増加傾向にあり、今年は8月までに両島で34件を確認しているという。この件数は調査開始の2000年から最多件数を更新する可能性もあるとして、警戒を強めている。また、時期は9月から12月までが増加傾向にある。