【プレスリリース発行】「仕事と不妊治療の両立に関するアンケート2023」結果 | NPO法人Fine ~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~スタッフブログ

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こんにちは、Fine広報ですほっこり

 

1月24日、「仕事と不妊治療の両立に関するアンケート2023」結果の

プレスリリースを発行しましたことをご報告いたします。

 

 

2022年4月より不妊治療が健康保険適用されるようになりました。

それによる社会の不妊治療への意識の変化や、新型コロナウイルス禍における在宅ワークの普及が、仕事と不妊治療の両立にどのような影響があったのか、治療中に従事していた就業形態や業種、不妊や不育症治療の治療期間によって仕事と不妊治療の両立のしやすさに違いがあるのかなどについて調査を行ない、1,067名の方にご回答ご協力をいただくことができました。

 

◆アンケート結果プレスリリース

https://j-fine.jp/prs/prs/fineprs_ryoritsu-anketo_2023.pdf

◆グラフ集

https://j-fine.jp/prs/prs/fineprs_ryoritsu-anketo_g2023.pdf

 

<調査結果のハイライト>
 仕事と不妊や不育症治療の両立が困難で「退職」を選んだ人は39%
 職場で「不妊や不育症治療をしている」ということを周囲に話しづらく感じている人は81%
 職場に不妊や不育症治療をサポートする制度等がある人は20%
 職場に不妊や不育症治療をサポートする制度等がない人の86%が「退職」を選択

 

今後こちらのデータをもとに当事者の声をまとめ、国に政策提言や要望書等を提出するなど、社会に環境改善のためにはたらきかけてまいります。

 

 

アンケート実施につきまして、

ご回答にご協力くださった皆さま、情報シェアにご協力くださいました皆さま、

本当にありがとうございました。

心より御礼申しあげます。


<お知らせ> 

◆不妊治療保険適用の「条件や制限の撤廃」などを求める署名活動実地中!
署名締切り:2024年1月31日

<署名項目>

・保険適用の年齢・回数制限の撤廃もしくは緩和
・保険診療と併用できる先進医療の対象拡大もしくは混合診療の実現