みんなで話そう!不妊in滋賀10月18日に対面とオンラインのハイブリッドで【報告】 | NPO法人Fine ~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~スタッフブログ

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スタッフは、全員が『不妊体験者』です。

こんにちは。
Fineメンバーのさーちゃんです。
 
10月18日(日)に、今年も「みんなで話そう!不妊で悩む方のイベントin滋賀」が開催されました。

このイベントは、滋賀県が主催。そして、運営をFine関西支部が担当しました。

昨年まではオンラインのみの開催でしたが、今年はやっと対面での開催ができました。

会場 は、滋賀県草津市民交流プラザ です。
今年も、体験談とおしゃべり会が行われ、約20名の方がオンラインも含めて参加してくださいました。

参加していただいた方々、本当にありがとうございました!

どのような感じだったのか報告させていただきますね。
 

《第一部》妊活、不妊治療経験者による体験談の発表

1人目は、夫婦二人の生活を選択された女性の体験談でした。

治療終結については、ことあるごとに悩み揺れられ、
あと一年、いや誕生日までと延長に延長を重ね、気づいたら現在の年齢になっていたと
ご自身の体験を話してくださいました。
長い不妊治療は闘いだったけど、子どもをさずからなかった人生は負けではないと話され
治療の終焉を決められたとき、夫婦で「よく頑張ったね」とお互いをねぎらわれたそうです。
今はご自身の経験を生かしながら不妊カウンセラーとして活躍されています。
「しんどい時ほど自分をぎゅっと抱きしめてあげてほしい」とのメッセージを伝えられました。

 

2人目は、男性不妊を経験された男性の立場からの体験談。

男性側の辛さ、想いを率直に話してくださいました。
自分自身の辛い思いを抱えながら、自分に出来ることは何かと考えられたそうです。
治療中は、出来る限り一緒に通院をされたこと、金銭面の不安をさせないようにされたこと、
そして、お互いに感じていることを口にするようにし、同じ気持ちで治療を一緒に行っていかれたことを男性の立場から話してくださいました。


≪第二部≫おしゃべり会
ご夫婦での参加者1組、女性の参加者2名でした。
体験談を話したスタッフも入ってのおしゃべり会でしたので、
女性の立場から、男性の立場から、治療中の悩み、治療終焉の悩みなどが話され
あっという間の90分でした。

以下、参加者の体験談の感想の一部です。

●体験談が自分と近いこともあって、励まされました。誰かの経験を聞くことで気持ちが楽になることがあるのだと驚きました。

●不妊治療を卒業した方のお話を聞ける機会が少ないので、お話を伺えてよかったし、一人ではないと思うことが出来ました。

●女性、男性、両方から体験談をうかがえたことがよかったです。とても公平な印象を受けました。

●体験談がとても参考になりました。自分の経験しか分からないので他の方の体験談を聞くととても参考になります。
お二人ともご夫婦のきずなが素晴らしくそれが重要なんだと感じました。

 

体験談を聞いてみませんか?
 

11月12日は、Fine主催のイベントFine祭りオンライン

体験談発表と個別相談とおしゃべり会♪

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