日経に「不妊治療保険適用」掲載。自民党内に不妊治療の議員連盟が設立!総会でFineが要望したこと | NPO法人Fine ~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~スタッフブログ

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スタッフは、全員が『不妊体験者』です。

こんにちは。Fineメンバーのみーちゃんです。

 

昨日日本経済新聞に、記事が掲載されていましたね!

 

不妊治療、保険適用を拡大 体外受精や顕微授精:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60705110T20C20A6EE8000/

 

今日は、先日自民党内に設立された

不妊治療への支援拡充を目指す議員連盟
(不妊治療への支援拡充と、安心して不妊治療に臨める環境づくりを目指す議員連盟)

の、設立総会で、Fineの代表松本がお話しさせていただいた内容を

スライドでご紹介いたします!

 

ちなみに、これと同じ要望を、Fineは16年間の活動で、ずっと厚生労働省など、

国に訴えてきています。

 

■国政への働きかけ

https://j-fine.jp/activity/act/act_report.html

■Fineの要望書

https://j-fine.jp/activity/act/index.html

■2020年1月30日 国会議員・厚生労働省担当者・内閣府担当者・不妊当事者が一堂に会して意見交換!
「不妊治療に関する勉強会」を開催しました。

https://j-fine.jp/activity/act/kokkai200130.html

 

■2020年2月19日 参議院自由民主党政策審議会にて、「不妊治療の現状と課題」を議題とし、「働きたい×産みたい」と思う女性の活躍の実現にむけて講演

https://j-fine.jp/activity/act/kokusai200219.html

 

Fineは16年間の活動の中で、不妊治療には大きく4つの負担があると訴え続けてきています。

また、Fineのメンバーには、不妊と不育、それぞれ、あるいは両方の当事者も数多くいます。

不妊治療という言葉だけが取り上げられがちですが、不育症についても同じ負担があることも

必ずお伝えするようにしています。

 

体への負担は大きいです。ここには医療施設についての課題も多くかかわってくると思います。

 

治療には多額の費用が掛かります。経済的負担は深刻です。

今回世間で多く言われているのはこの課題についてです。

しかし、ここだけを解決すればすべてが解決するものでもないと、Fineは考えています。

 

経済的負担をカバーするためにも、働きながら治療を受ける人は多いです。

けれど、そうすると通院の負担が大きくのしかかってきます。

泣く泣く不妊退職をする女性が、なんと4人に1人もいます(厚労省調査)!

 

そして、これらすべての負担は、心におおきくのしかかってきます。

Fineではここを少しでもサポートしようと、ピア・カウンセラーを育成し、ピア・カウンセリングの提供も行っています。

(現在第16期生を募集中です  https://j-fine.jp/e-pia/course2020.html )

 

今回の議員連盟の動きが、この4つの負担について取り上げていただけるものであれば

本当にありがたいことだと思います!!

しかし、私たち当事者の声がちゃんと届いているか・・・

不妊・不育の悩みについて、まだまだ届いていない声もたくさんありますよね。

 

私たちと一緒に、この議員連盟はじめ、国政に声をとどけませんか?

具体的な政策に私たちの要望を反映させるチャンス流れ星

ぜひアンケートで思いのたけをつづり、皆さんの声を託して下さい!

 

どうする?教えて!病院選びのポイントアンケート2020

 

Twitterでの拡散もぜひお願いします!!

https://twitter.com/npofine/status/1272866403339530240?s=20