子どもは授からなかったけど、それだけが親孝行じゃないよね | NPO法人Fine ~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~スタッフブログ

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スタッフは、全員が『不妊体験者』です。

皆さん、こんにちは。

Fineメンバーのどらちゃんです。

 

来週はクリスマスですね。

子どもの時から「よその家はよその家。ウチはウチ」と言われて、

クリスマスはケーキを食べるだけの日でした。

ほかにもそういうお家はあったので、そういうものだと受け止めてましたが、

今との時代の差を感じます。今の子育て世代は大変だなと思います。

 

私たちは精一杯のお金と時間を使って不妊治療をしましたが、

子どもは授かりませんでした。

 

不妊治療しか目に入らなかった時には、

「子どもを産んで、孫を親に見せるのが親孝行」と思い込んでいました。

 

でも、最近は「そうじゃないよね」と思っています。

 

例えば、親が自分で運転していくには遠いなと感じる場所に

「一緒に出掛けよう」と誘ったり、病院の待ち時間が長いとわかっている時に

「話し相手になりに来た~」とひょっこり顔を出したり。

 

私のきょうだいで、そういうことができるのは私一人なので、

場所こそ病院の待合室ですが(笑)、親を独り占めできる貴重な時間なので(笑)、

楽しんでいます。また、親も退屈がまぎれるので喜んでいるようです。

 

これからも子どもがいない私だからこそできる親孝行をしていきたいと思っています。

 

 

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