こんにちは!Fineメンバーのふーたんです。
天気が不安定な夏ですが、この前、JR東京駅前に盆踊りのやぐらが出現しているのを見かけました。
どうやら、その後祭りは行われたようですが、台風の影響、様々なところで出ていて心配です。
東京駅のあたりは、私が仕事でも結構足を運ぶ場所です。
私自身の不妊治療で一番の壁となったのは、この「仕事との両立」でした
フルタイムの仕事をしながら、連日の通院時間をどう確保するか。
そうしたスケジュール管理の問題がまずのしかかりましたが、精神的な重圧もありました。
直属の上司(たいてい男性)や周囲の同僚にどう説明するか。
不妊治療の当事者、あるいは身近に体験した人でなければ、不妊治療ってなかなかイメージしにくいですよね
通院日や移植で会社を休む日が事前に確定しにくいことを説明するために、「病院で採血してホルモンの値を見ないと、
次に進めるかわからないんです」などとクドクド説明するのが、面倒だったな~
夫以外に、いちいち言いたくなかったです (いまだに親にも言っていません)
「風邪で熱があるので休みます」というような、誰もが認識を共有している事柄でないのがツラかった
不妊治療していると周囲に言えば、結局子を授からなかったときに、「あ~彼女は治療したけど、子供できなかったんだ、と思われてしまう」のが嫌でした。
その気持ちは正直、今でもあります。
決まった時間にしなければならない自己注射、家で打てない時間はどこで打つ?
これも悩みでした。ほかにも
移植後は満員の通勤電車に乗りたくない。
仕事絡みの飲み会で「飲めない」ことを説明するのが億劫。
などなど、書いていたら枚挙にいとまがありません
仕事と治療との両立、本当にいっぱいいっぱいになってしまいますよね
そんな思いを抱えている人たち、本当に多いようです。
Fineは当事者5526人のアンケートをもとに、「不妊白書2018」を発行しました。
治療と仕事との両立に関する悩み、生の声にあふれています。
不妊治療をしている従業員・職員へのサポートを検討している企業や団体の方々にも、
役立つ情報が詰まっています。
ぜひ一度、手に取ってみてくださいね。
不妊白書2018
http://j-fine.jp/activity/hakusyo/index.html
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