【募集】「インタビュー調査協力のお願い」について | NPO法人Fine ~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~スタッフブログ

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スタッフは、全員が『不妊体験者』です。

こんにちは!Fine広報ですはあと
 
今回は、正会員・松崎さまより「インタビュー調査協力のお願い」をいただきました

ご協力可能な方は、ぜひご連絡くださいませ
 
★松崎さまからのお知らせ★

はじめまして

働く女性が不妊治療をうける環境についてをテーマにしている、松崎貴子と申します。

 

この度、働きながら不妊治療をうけている女性のみなさまに、「働きながら不妊治療をうける」に焦点を当てたインタビュー調査を行いたいと考え、この場をお借りしてお願いにあがりました。

 

 私自身24歳で結婚し、仕事を優先し、30歳を過ぎて子供について考えればいいと思っておりました。ところが、30歳を過ぎてもなかなか子供を授からず、不妊治療を始めました。その治療の過程の中で、男性不妊という状況を知らされ、32歳から人工授精、34歳から体外受精、顕微授精を行いました。37歳で妊娠、38歳で出産となりました。

 その間、仕事を続けながらでしたので、さまざまな問題がありました。治療をするための時間の確保をどのように説明して休めばいいのか。職場の上司にどのように説明するか。若い男性の同僚にどのように説明するか。一見理解していただいても、後で、様々な噂が職場に流れたこともありました。また、治療を受けていることを実家の両親に知らせて心配させては思ったこともありました。一方、夫の両親にどういう形で説明するかにも悩みました。

 また、自分自身、治療によって起こる薬の副作用に悩まされ続けました。自分の体がどうなるか、非常に不安に感じたこともありました。その上、なかなか妊娠しないことから、病院を転々としました。


 28年前の出来事でしたが、今思うと、さまざまな事がありました。それからどのような状況になったのか教えていただきたいと思います。下記についてお伺いしたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。


              

 

1 治療経過(病院、副作用)

2 不妊原因(卵管障害・男性不妊等)

3 不妊治療をうける職場環境

4 不妊治療をうける家庭環境

5 不妊相談の場

6 その他

 

 調査につきましては、プライバシー保護はいうまでもなく、調査の中断、中止は協力して頂く方の意思に従うものとします。

 録音させていただいた内容は私自身がテープ起こしをしますので、秘密は厳守いたします。 


 面接にご協力頂く方には、ご自身の内面の動きをお話し頂くため「言葉にはしにくいな」と感じられる部分があるかもしれません。しかし、それもそのまま教えていただければと思います。

 ご連絡を頂いた方には、書面にて本研究の詳細を確認して頂いた上でご協力の可否を決定して頂きます。



対象者:30代から40代の企業等組織で勤務している方、勤務していた方で現在不妊治療を行っている、もしくは不妊治療を行っていた方
調査内容の録音、記録、学術論文での一部引用に同意していただける方 
調査期間:平成30年7月から9月頃まで
方法:1~2時間程度のインタビュー
場所:ご指定の場所に伺います。
(指定場所:東京都、埼玉県、千葉県、茨城県、神奈川県、山梨県、群馬県)
謝礼:QUOカード(2,000円分)

ご協力を検討して頂ける方は、
17vm006e★rikkyo.ac.jp(※メールアドレスの★マークを@マークに変えてお送りください。)
までご連絡頂きますようお願い申し上げます。ご質問、不明点なども、上記までご連絡ください。

みなさま、ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

調査者:立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 松崎 貴子     

 


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