妊活イベント10月22日(日)Fine祭り2017@東京 開催しました! | NPO法人Fine ~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~スタッフブログ

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スタッフは、全員が『不妊体験者』です。

みなさん、こんにちは。

 

のらたま@Fineスタッフです。

今朝の東京地方は久しぶのお日様と青空で、サイコーの気分です!

まだ台風は日本列島を縦断中のようです。

被害が大きくなりませんように。

 

 

10月22日(日)

Fine祭り2017おしゃべり会Special 東京を開催しました。

この日は、なんと!(◎_◎;)

Fine祭り始まって以来 初の台風台風接近!という

悪天候の中での開催となりました。

 

果たしてどれだけの方がいらっしゃってくださるのかな汗

ご参加くださる皆さんのご利用する交通機関の影響は?

お帰りの時点での台風の状況はどうなるのかなカオ

本当に心配と不安でいっぱいの中

スタッフ一同準備を始めていました。

 

ところが!!

開場と同時にたくさんの方が来場してくださいましたドキドキ

え〜〜!悪天候の中、こんなにたくさんの方が

開場を待っていてくださったの〜!と、

びっくりするとともに、本当に嬉しく感じました。(ジ〜〜んおぉ!

 

 

               サゲサゲ↓

 

 

 

<第一部は体験談からスタート!>

一人目は、お子さんを授かった方Uさんの体験談。

 治療と仕事の両立の仕方、

 パートナーとの心の合わせ方、

 治療への気持ちの持ち方などなど、

 心温まるメッセージがたくさんありました。

 中でも、印象に残ったのは・・・

 Uさんが治療中に力をもらったという詩。

 「松下幸之助さんの”道”から冒頭抜粋」

 ※松下幸之助 道 で検索してみてね〜。

 「自分には自分に与えられた道がある。

  天与の尊い道がある。

  どんな道かは知らないが

  他の人には歩めない。

  自分だけに歩めない、

  二度と歩めぬかけがえのないこの道・・・」

 

二人目の体験談は、男性不妊の経験を持つAさん。

 男性不妊と知った時の葛藤、

 パートナーを思いやる温かい気持ち、

 不妊治療でパートナーとともに悩み葛藤した日々・・・

  Fineで活動していると、女性の体験談を聞く機会がありますが

  男性の体験談を聞く機会は、そう多くはありません。

  それゆえ、私自身、Aさんの体験談をどのように自分の中に

  噛み砕いて落とし込んだらいいのか・・・正直戸惑いを感じました。

  単にAさんの体験談を聞くということではなく、

  自分のパートナーはどう思っていたのだろうか、

  私がAさんのパートナーだったらどうしただろうか・・・と。

  今、こうやって振り返って書いていても、少し心がザワザワします。

  体験談を話してくれたAさんに、感謝の気持ちでいっぱいですありがとう

 

<第二部はおしゃべり会!>

おしゃべり会は、Fineメンバーがファシリテーターとなって

話題のテーマを分けて開催しました。

各テーブル和やかに、時には笑い声が出るほど

楽しくワイワイ、日頃話せない不妊の話や

病院の話、パートナーとの話、

みなさん心を開いて、思う存分おしゃべりされていた様子ニコニコ

 

そして、毎年各所で人気のスペシャリスト相談会。

今年も日本生殖看護学会さまと日本臨床エンブリオロジスト学会さまの

ご協力により相談会を開催させていただきました。

「普段お話できないことを丁寧に聞いてくださってホッとした」

「エンブリオロジストの方と話したことがないので、貴重な機会でした」

「自分の卵子の写真を見て頂き、意見をもらえたり、

 客観的に見て意見して頂きありがたかった」

 

相談会に参加された方の↑感想を伺って、

私たちスタッフも嬉しく思うと同時に、

毎年ご協力くださっている

日本生殖看護学会さまと日本臨床エンブリオロジスト学会さま、

お越しくださってスペシャリストのみなさんに、

心より感謝申し上げます。

 

そして、悪天候の中ご参加くださった皆さん!!

本当に温かい気持ちを持ち寄ってくださって

ありがとうございました!

Fine関係者一同、本当に、本当に感謝申し上げます。

 

さて、Fine祭り2017おしゃべり会Specialは、

札幌(10/29)→仙台(11/12)→名古屋(11/19)→福岡(12/3)へ

バトンをつなぎます。

 

◆『Fine祭り2017 全国おしゃべり会 special』 
 現在、お申込み受付中です。
 各会場、定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
http://j-fine.jp/matsuri/2017/matsuri.html


日本全国で、ひとりぼっちになっている当事者を、

たくさんの仲間、お迎えしたいと思います。

これからも、どうか、どうか、たくさんの皆さんの温かい気持ち、

ご協力をお願いいたします。