こんにちは。Fineメンバーのkieです。
不妊治療を続けて2年目、我が家の医療費もどんどん積みあがっています。
この膨れ上がる医療費をなんとか取り戻したい一心で、平成28年度分はかかった医療費を隅から隅まで申告しました。
不妊治療で病院に支払った費用はもちろん、主人の手術にかかった費用、それから病院までの交通費も、一円も逃さないぞ!という勢いでした。
(※不妊治療は自由診療ですが、医療費控除の対象として認められています。また、公共交通機関を使った場合の交通費も医療費控除として申告ができます。)
お陰で還付申告(払いすぎた税金を戻すための申告手続き)が終わった今年の2月ごろ、無事我が家の通帳に所得税の還付が入金されました^^
これだけで大満足だった私でしたが、先日、夫が住民税の決定通知書を持ってきてびっくり。
なんと、収入は多少増えているのに、払う住民税が減っていたんです!!
住民税は前年の所得に応じて計算されるので、平成28年度の医療費控除を申告したため平成29年に支払うべき住民税が減ったということなんですね。
しかも、収入は増えているのに税金が減るというミラクルまで起きました!
不妊治療費の負担はきついですが、唯一得したと感じた瞬間です。
ただ、これだけ大きなメリットが出たのは、私自身が昨年扶養に入ることができた(私の収入が減った)のもあったからなのですが、冷静に考えると、医療費が増える、収入が減るというのは、全然喜べないことではあります。
しかし、頑張って治療して払った費用を申告することで税金が減る。すると、なんだか「がんばったね」と言われているような、ご褒美のような、そんな感覚で少し嬉しいです。
不妊治療をしていると辛いことが沢山ありますが、日々の小さな幸せを見つけるのが得意にもなります。
どのような形であれ、不妊治療を終えたときに、きっとこの経験は大きな成長になるのではないかと感じています。
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