クリニックでのちょっと心温まる出来事

こんにちは、Fineメンバーのしろくまです。

この間クリニックでちょっとほんわかした気持ちになったことがありました

わたしの通うクリニックは保育士さんのいるキッズルームがあり、
お子さんを連れての通院がしやすくなっています。

そのため、クリニック内でかわいいキッズたちをたまに見かけることがあります。

先日、たまたま診察室の隣の部屋が、お子さん連れの患者さんでした。
（普段は保育士さんがみていてくれるのですがその時は不在の時間帯だったのでしょう。）

おそらく３歳ぐらいの女の子だったと思います。

わたしが診察の準備をして待っていると、突然隣の部屋から
「かけ声らしきもの」が聞こえてきました。

「マーマ

がんばれ

マーマ

がんばれ

」

それが、なんとも可愛くて、そして想定外の出来事でもあり、
思わずひとりで笑い泣きしてしまいました。

そして、改めて子どもの持つパワーというのは偉大だなあ、と。

帰りがけには看護士さんに「バイバーイ

」という可愛らしい声も聴こえてきて再び笑い。

なんだか治療のモヤモヤや緊張も一気にふっとんだひとときでした。

不妊クリニックはとても静かで独特な雰囲気があり、
最初は居心地が悪く感じたこともありました。

最近では慣れたせいか特に会話はなくとも、「同士」のように思えてきて
逆に居心地がよかったりします。

状況はそれぞれに違っていても思いは一緒なのだな～と思ったりもします。

さっきの女の子も同じ思いでママを応援していたんだなあ、と思うとまたしみじみ

家に帰って夫にも教えたところ、かなり大ウケしていて

しばらく真似をしていました

なんだか私もその女の子に応援してもらえたような気にもなれて、
ちょっと可笑しくて嬉しい出来事でした

NPO法人Fine ～現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会～スタッフブログ