12月12日に川崎市立看護大学の一年生100名の前で、講師を務めさせていただきました。
うちの娘、只今、絶賛大学入試に挑み中なのですが、来年になれば、こうして晴れて大学生になるのだなぁと感慨深く思ってしまいました。
そんな感じで、自分の娘と年端も変わらない学生さんたちの前で、面会交流とその支援についてお話しさせていただいたのですから、正直、緊張しました
どのくらい理解していただけるのだろうか…
ドキドキでした(;^_^A
でも、みなさん、熱心に聴いてくださっていました。それだけで救われます!
最後の方でグループに分かれ、Miro(ミロ)というものを使って、それぞれ感想を書いていただきました。このMiroというものは、すごいですね~ 昔は、付箋でそれぞれ書いていましたが、いまでは、こんなものまで仮想空間の中でできてしまうのだなと。驚くばかりでした。
感想の中で、
【離婚してしまったら、もう会えなくなってしまうのかなと思っていたけど、今回の講義を聞いて、離婚した親にも子どもは会えるんだなと思いました。】
【面会交流支援という活動があるのを初めて知りました。もし、自分が結婚して、離婚しても少しは安心かなと思いました】
【面会できない家庭はそこで終了だと思っていた。このような支援の仕組みは新しいと感じた。離婚はどうしても感情論になりがちだが、びじっとの介入によって、親が冷静になれるから良い】
等々、たくさんの感想をいただきました。
まず、面会交流支援というものを知らなかった学生さんたちにとって、将来、SOSが出せる場所があるのを知っていただけたことが、私にとっては一番嬉しかったですね。
さてさて、今回いただいたご縁は、今年の1月に「かながわ・子育て支援大賞」の受賞式なのです。
この時に私どもの活動に関心を寄せて、大賞に選んでくださいましたのが、川崎市立看護大学副学長・学部長である荒木田美香子先生でした。