バカンス(?)3日目。
大正大学にて開催されたCGP国際セミナー「別居・離婚家族と家族支援者のための共同養育と家族再統合のプログラムを学ぶ」の2日目。
残念なことに参加人数が減ってました。
かなり、実地的な支援内容だったんですがね。。。。
そもそも、こんなに素晴らしいセミナー内容であるにも関わらず、関心寄せる人たちの少ないことが私には一番の嘆きでした。
100名足らずの参加人数って、どうなんでしょうか?
子ども時代に父母の離婚を経験した人たちに焦点を当てて、様々な社会問題の根幹であることを示す研究発表です。
心理系の研究会では、日本でも普通に扱われる研究内容でしょうが、心理士以外の人間が聞けるのは、なかなかないですよね。
特に支援現場に立つ人間には必要な知識であると思います。現場の人間は、ほとんどが心理士ではないわけですから。現場経験の蓄積にプラスして、心理研究されたデータを学べれば、経験が蓄積されているだけに学んだことも浸透しやすくなります。現場叩き上げの蓄積だけでは、片手落ちではないかと私は思うのですが、ね。
ということで、支援スタッフにもセミナーに参加してもらいました。
土日なので、支援現場に入っているスタッフもいるし、全員が参加させられなかったのが、残念ですね。申し訳ない。
参加したスタッフからは、現場に立っている身とすると実際に起こっている事例研究なので、では、その問題にたいして、どう現場は対処すればよいのかについて、もっと学びたいですよねという感想が多かったかな。
確かに支援現場に立つ人間としては、物足りなさを感じましたね。
これから、研究と実践が伴っていくようになることを切に願います。
さてさて、私は大正大学の青木教授から著書を強奪、もとい、頂きました。
有り難うございます