10年前はf○icしかなかった時代。
言い換えれば、f○icがあるのに何で設立したのと不思議がられた時代でもあります。
呼称も『面会交流』ではなくて、『面接交渉』の時代でした。
面会交流が良いとは思いませんが、面接交渉よりはマシになりました。
いまは民法にも明文化されて、面会交流という言葉も拡まってきたように思います。
新しい面会交流支援団体も設立されていて、それぞれの活動を見ていると、びじっとが歩んで来た10年を振り返り、あゝ、だいたい同じような時期に同じようなことをするんだなあとニヤニヤしています
いまはもう、ただただ、日々の支援をこなすので精一杯のびじっとですが、ひと昔前は支援者養成講座も開いてた時がありました。
◼️《面接交渉仲介支援者養成基礎講座》 全5回 | 【駆け込み寺】面会交流支援ってなあに? びじっと(visit)の面会交流支援について、お母さん僧侶がつぶやきます♪
http://ameblo.jp/npo-visit/entry-10517063516.html?frm=theme
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いまみたいなスタッフ向けの養成講座とか利用者向けのセミナーではなくて、もっと世の中に向けた対外的なものでした。
こういう対外的なものをやってみて、離婚する父母が養育について学ぶ場が必要だとなり、いまのセミナー形態になったのだけれども。
『家族と子ども相談室』との連携が本格化して、臨床心理士のガイダンスの骨組みが出来上がりつつある上で見えてきた課題。
私もまさか出家した途端に祖父さまの寺まで見させられるなんて夢にも思ってなかったから、支援現場に出られなくなって正直ジレンマを抱えている中で、ちょこちょこと心理士と動いているわけですが、
この間のカップルカウンセリングに立ち合ってみて、これを本格化したいなあと強く思いましたね〜
いよいよADR(裁判外紛争解決)導入ですね。
びじっとがやるというより連携先の『家族と子ども相談室』にお願いすることになりますけどね。
寺の業務に囚われてしまった分、びじっとの方が遅遅としか進めていないけれども、それでも進めていることが有り難くて泣けてくる。