【駆け込み寺】面会交流支援ってなあに? びじっと(visit)の面会交流支援について、お母さん僧侶がつぶやきます♪

お母さんは、日蓮宗のお坊さんになりました。お母さんには、お前に伝えたいことが、たくさんあります。
☆一般社団法人びじっと・離婚と子ども問題支援センターは、民間の面会交流支援団体です。【ペアレンティング・コーディネーター/ビジテーション/面会交流/第三者機関】


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ある日突然やって来た封書。一度縁が切れれば連絡が取れなくなるというのが普通かと思いますが、この不況の最中。例外もまたあるようです。

私の友達は3才、つまり幼稚園の時代に「母親に生き別れ」ている

「3組に1組が離婚」といわれる、今の時代、それは珍しい話ではない。

が生き別れて35年経過したある日、見慣れない都市名の福祉事務所から一通の封書が届くというのは怪奇談に近い。

何か悪いことをしただろうか? と思いつつ中を読むと「あなたには扶養義務がある!」といった内容で、顔もほとんど覚えていない母親が生活保護を申請したため、「直系血族」である友人は扶養ができるのかどうか、至急連絡をして欲しいという内容であった。



~扶養義務者の皆様へ~



福祉事務所では、生活保護を受給(申請)している世帯に対し、生活費、医療費など様々な援助を行い、一日も早くご自身の力で生活できるよう指導しております。しかし世帯の生活の向上を目指すうえでは、ご親族からの支援や交流がご本人にとって大きな励みや心の支えとなりますので、出来る範囲での援助が実現されますようお願い致します。

「金銭等による援助」について仕送り等の援助があった場合は、その世帯の収入とみなし、最低生活の維持に役立てるよう指導します。なお、内容によっては収入とみなされない場合もありますので、可能な場合は予め担当者まで連絡下さい。

■ 「その他の援助」について福祉事務所で賄いきれない身の回りの援助は、保護世帯の生活向上をめざす上で非常に大切な役割を果たします。ご理解・ご協力をお願い致します。

■ 「今後の交流」について金銭での援助ができなくても、電話や行き来などを通して、心の支えが保たれ、保護世帯の励ましとなります。なお様々な経緯から現在では全く交流もない場合もあることと存じますが、その場合にはその事情についてご記入くださるようお願い致します。

* この調査は、ご親族に仕送り等を強要するものではなく、あくまで保護受給(申請)世帯が困窮されている実情についてお知らせすると共に、ご親族の現状について把握させていただき、今後についてのお考えを伺うために行っております。ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます

* なおこの照会文章は、保護受給(申請)者自身からの申告のほか、生活保護法実施要領に基づく戸籍調査の結果を踏まえてお送りさせていただいております。ご本人に住所等を知らせたくない場合には、その旨を記してご回答下さい。(秘密は厳守いたします)。

上記を踏まえ、添付のアンケート用紙にチェックマークをつけるようになっており、どの程度まで援助ができるのかしるしをつけるようになっており、なおかつ「個人的な理由により接触を望まない場合は理由を記載」するとなっており、援助をするしないについては強制ではないそうだ。

封書には母親の電話番号と住所が記載されており、通知を受けた人間からは、自由に連絡が取れるようになっている。

戸籍も分かれてしまったのに扶養義務があるのか? と思うのだが「直系血族」に関しては本人の孫の代まで、つまり3親等まで扶養義務が発生するのだという。

家系、親等図など高校生の頃に習ったきりであるが、「血がつながっている」ということは、コンピューター化された現代においても重要視されていたのだ。

民法 第730条 直系血族及び同居の親族は、互に扶け合わなければならない。

生活保護法 第77条 被保護者に対して民法の規定により扶養の義務を履行しなければならない者があるときは、その義務の範囲内において、保護費を支弁した都道府県又は市町村の長は、その費用の全部又は一部を、その者から徴収することができる。

逆に関係の発端である、「結婚をしていた夫」は姻族と呼ばれ、扶養義務はない。

この母親に対して既に生活保護は手紙の到着2ヶ月前に行われており、「扶養できない」と拒否をしても、別段支給には問題はないのだという。

不況の中、生活保護の申請数は2009年3月のデータで、前年度に比べ65%増加し、40市区で前年同月比約4800件増の計1万2068件にのぼるという。

特に増加が顕著なのは大阪やトヨタショックが続く名古屋で、生活保護費の75%は国が負担することになっているが、残りの金額は地方の財政に大きくのしかかっていくこととなる。

もし生活保護世帯が増え、国庫が破綻したらどうなるのか。

そう考えると親族に連絡を取り、セーフティネットを作っておくということ必要なことなのかもしれない。

アンケート内容の最後には「死亡時に連絡を必要とするか」など冷静な指定内容が続く。これは無縁仏をなくすための対策なのか? あまりに深読みはしてならないと思うが、最終的な引き取り手を確保しておかなければ、これまた国が責任を負うことになるので、必要なことなのだろう。

現在は扶養を拒否しても、理由を書いた手紙さえきちんと返信すれば問題はないそうだ。

不況となって、仕事がなくなり逃亡生活を続けられなくなり自首した犯罪者に、増え続ける万引き事件。今年はもう半年過ぎたが、「100年に一度の不況だから起こること」がまだまだ増えるのかもしれない。

余談として友達はこうして奇跡的に? 居場所が分かり、連絡がついても生き別れた母親に会う気はないそうだ。



「何を今更。どうしたい」



何も連絡を寄こさず30数年間、その場に取り残された子供の心情としては、その通りなのかもしれない。


【insightnow 2009年7月6日 10:32】
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心拍数がドキンドキンと上がっちゃいます。心臓に悪い記事です。(;°皿°)

『何を今更。どうしたい?』

会いたくても会う術がない。

会いたくても同居親に拒絶されたら別居親は子どもに会うことができない。

そんな現状の中で、生き別れる親は、無力感で生きる気力も失われます。会うことができないのであれば、いっそのこと子どものことを忘れてしまおう、と過去を消そうとするけれども消せるわけもなく・・・・

時が過ぎれば過ぎるほど生き別れた子どもの姿が鮮明に浮かんで、会いたい会いたいと思うのだそうです。

けれども・・・・

時が過ぎていけばいくほど、『何を今更、どの面をさげて子どもに会いに行けばいいのかわからない。捨てたくせにと憎まれていることでしょう。新しい家庭もあるかもしれないし、子どもの幸せを壊すことなどできません』という別居親。

生き別れの親子は、双方が『何を今更』と思ってしまっている。それが私には、とても切ないです。

そして、もっと最悪なのは、

3歳やそこらの子どもが、『別居親には、もう会いたくありません。会いたいと言わないでください』と伝えてくる姿です。

それが、子どもたちの本当の気持ちなのかどうなのか、誰か聞いてくれていますか?

本当に父母の間に立って子どもの立場で、子どもの心を聞いてくれていますか?

別居する前は、大好きだった親なのに、『会いたくありません。会いたいと言わないでください』と俯きながら、淡々と言う子どもの姿を見たことがありますか?

離婚時の子どもへの対応は、絶対に間違わないでください。

父母が離婚したことは、自分たちに責任があるのではないかと子どもたちは自責の念を持ちやすいので、離婚は親の都合であり、子どもたちにはまったく関係がないことを伝えてあげてください。

父母が離婚しても、子どもたちを愛する気持ちに変わりがないこと。きちんと育てていくことを約束して、安心させてあげてください。愛情の冷めた両親の姿を見る子どもたちは、自分への愛情も冷めてしまうのではないかと不安を抱いてしまいがちなのです。

さらに、子どもたちに生まれてきてくれてありがとうと感謝の言葉をかけてあげてください。

両親の離婚を経験する子どもは、自分の存在価値を見失いがちです。ですから、生まれてきたことを祝福する言葉がけは絶対に怠らないでください。

自分たちが愛され、生きていていいんだと思えたときに、子どもたちは自分の足で立つことができます。

それが自立です。

夫婦が離婚するとき、どうぞ、子どもへの対応を間違えないようにお願いいたします。

初めのうち当人同士では、うまくいかない場合は
第三者が父母の間に立って沈没させないよう舵取りをしていきますので、お気軽にご相談ください。


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『片親引き離し症候群か』ら『疎外された子ども』への定義の移行

「疎外しようとする親」が存在しない場合でも、子どもの中には一方の親に対して不当なまでの敵対心や否定的信念あるいは恐れを抱く場合があるなどの理由か
ら、子どもと非監護親との面接交渉が行き詰っているケースを無差別に「片親引き離し症候群」という言葉で括ることはできないとし、2001年以降、片親引
き離し症候群に変わり、疎外された子どもという定義に移行していく。

『疎外された子ども』の定義

子どもが一方の親に対して無遠慮かつ執拗に不当な否定的な感情や怒り、憎しみ、拒否、そして/あるいは恐れといった信念を表明し、しかも、そうした否定的な感情や信念が、子どもとその親との実際の経験から著しくかけ離れていることである。

つまり、子どもは種々の理由から面接交渉を拒否するが、その中で「疎外された子ども」に該当するのは、同居していた時の親子の関係性に何も問題がなかったにも関わらず、別居後に、不当な否定的な感情や考え方のために面接交渉を執拗に拒否する子どものことである。

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