丸木夫妻の〈沖縄戦の図〉はどのように描かれたのか〜映画『沖縄戦の図』を観て | 市民自治ノート - NPOまちぽっとから

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丸木夫妻の〈沖縄戦の図〉はどのように描かれたのか〜映画『沖縄戦の図』を観て

 

レイバーネットニュース 志真 斗美恵

http://www.labornetjp.org/news/2024/0625eiga

 

 沖縄慰霊の日の前日、映画『沖縄戦の図』(監督・撮影=河邑厚徳 2023年88分)を、見るために、東京写真美術館へ行った。この映画を見るのは2度目だ。

 

 丸木位里(1901-1993)、丸木俊(1912-2000)夫妻は、原爆が投下された直後、位里の生まれ故郷でもある広島に入り、未曽有の惨状を経験した。2人は〈原爆の図〉15部(1950-1982)を制作したのち、作品を携えて、日本国内そして世界を行脚し、衝撃を与えた。続いて〈南京大虐殺の図〉〈アウシュビッツの図〉〈水俣の図〉〈足尾銅山鉱毒の図〉等を描き、さらに晩年80代の6年をかけて〈沖縄戦の図〉14図を制作した。

 

(中略)

 

東京都写真美術館での『沖縄戦の図』上映日程は次の通り。

6月 30日まで、8月3日~23日。(月曜日は休み・時間等詳細はHPで)

 

映画『沖縄戦の図』公式サイト

https://sakima.jp/movie/