案内 : 第123回 VIDEO ACT! 上映会~子どもたちの目から見た戦争~ | 市民自治ノート - NPOまちぽっとから

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案内 : 第123回 VIDEO ACT! 上映会~子どもたちの目から見た戦争~

 

上映作品『ぼくたちは見た ーガザ・サムニ家の子どもたちー』

(2011年/86分/監督:古居みずえ)

http://www.videoact.jp

http://videoact.seesaa.net/

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■2024年7月11日(木)18時40分より

2023年10月に戦闘が始まってからパレスチナ自治区ガザ。

死者3万4千人以上を超えた今も、イスラエル軍の空爆は続く。

うち、子どもの死者は1万3千人以上といわれています。(2024年5月現在)

 

今回上映する『ぼくたちは見た ーガザ・サムニ家の子どもたちー』は

2011年に発表された作品です。

現在の状況は、2023年10月から急にはじまったわけではありません。

日本にいる私たちに、何ができるのかを考える機会になることを願い、

本作を上映します。

 

■上映作品

『ぼくたちは見た ーガザ・サムニ家の子どもたちー』(2011年/86分)

 

■作品解説

1400人という多くの犠牲を出した、2008年から09年にかけてのイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃。

本作の監督であるジャーナリスト・古居みずえは、攻撃直後に現地に入り、300人以上の子どもたちが犠牲になっていたことに大きなショックを受け取材を始める。

ガザ南部の農業地帯ゼイトゥーンに住むサムニ家の子どもたちは、一族が一度に29人も殺されるという、過酷な事件を経験していた。古居みずえのカメラは、家族を失いながらも、懸命に生きる子どもたちの生活を静かに見守り、彼らの心の傷と変化を写し出す。20年以上パレスチナに通い続けてきた古居みずえだからこそ描きだせた、事件の後の“真実”。それに触れることは、瞬間的に消費される情報が飛び交う中で、

「世界を理解するために知るべきことは何か?」を示してくれるだろう。

 

■映画『ぼくたちは見た』公式サイト

https://whatwesaw.jp/