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【女川原発2号機】9月予定の<再稼働>に反対する市民団体 東北電力に質問書提出

 

ミヤギテレビ 6/18(火)

 

女川原発2号機の再稼働が今年9月に迫る中、再稼働に反対する市民団体は、東北電力に質問書を17日提出した。

 

女川原発2号機では、今年9月の再稼働に向けた「安全対策工事」が完了し、7月には核燃料が挿入される見通しだ。

 

これを前に、17日 再稼働に反対する市民団体が東北電力を訪れ、質問書を提出した。

 

質問書では、『能登半島地震』で孤立した集落があった中で、現状の避難計画のもとでの再稼働についてどう考えるのか、また使用済み核燃料を保管できる「乾式貯蔵施設」を原発敷地内に新設したあと、その使用済み燃料の保管期間や搬出先は想定しているか、などの質問に対して回答するよう東北電力側に求めている。

 

原発再稼働に反対する市民団体・篠原弘典世話人

「能登半島地震の検証に1年はかかると、東北電力自身が言っている。具体的な検証結果が出るまでは、再稼働は一度思いとどまるべきだ」

 

東北電力は、内容を精査し、1か月以内に回答する方針だ。