シャンティ国際ボランティア会の活動報告
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◆◇ 活動報告 ◇◆
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<能登半島地震 緊急活動報告会を開催＞
能登半島地震の発生から３カ月が経過しました。
被災地では、仮設住宅の建設など復興に向けて進む一方、
今なお避難生活を余儀なくされている方々が大勢います。
ライフラインの復旧や食生活の改善、ボランティアの不足など、課題も山積みです。
シャンティは3月27日、被災地の現状やこれまでの支援活動について、
報告会を開催しました。会場とオンラインから多くの方にご参加いただき、
現地で支援活動を行ってきたシャンティ副会長の茅野と、
国内事業課シニアスタッフの市川が報告を行いました。
▼開催報告「能登半島地震 緊急活動報告会～発災から今日まで、輪島市被災地域の今～」
https://sva.or.jp/event/jpn20240327/
<能登半島地震 雪割草まつり開催＞
3月24日、門前町の門前東小学校体育館で「雪割草まつり」が開催されました。
当日は500名を超える人が門前町だけではなく近隣の市町村から参加し、
縁日や音楽演奏、講演などを楽しみました。
おまつりの名前になっている雪割草は、春一番に雪をわって春の到来を知らせてくれる
山野草です。厳しい冬の寒さに耐えながら懸命に花を咲かせる雪割草と同じように、
厳しい生活を生きる地域の皆さま方もこの日を楽しみにしてくださり、
予想以上のにぎわいをみせました。
▼能登半島地震復興にむけて～雪割草まつりの開催～
https://sva.or.jp/activitynews/notoreport_0326/
<被災した家屋などで片付けをお手伝い＞
シャンティでは、被害を受けた方の要望に沿って、ご自宅などにボランティアを
派遣し家屋などの片付けを行っています。
全壊した自宅に戸惑いながらも片づけを進める作業は簡単ではありません。
2月末に石川県門前町に開設された社会福祉協議会の災害ボランティアセンターと
連携し、活動を続けています。
▼片付けのお手伝いの様子はこちら
https://sva.or.jp/activitynews/0323_notoreport/
＜地元の人の思いがつなぐ配食活動＞
自主避難されている方々の食の改善を目指し、地域の方と協力して
お弁当を届ける「セントラルキッチンを通した地域の食生活改善活動」を始めました。
料理人の方が調理を行い、ご高齢の方が食べやすいサイズのお弁当箱に食事を詰め、
自主避難されている地域の自治体に届けます。
▼地元の人の思いがつなぐ配食活動
https://sva.or.jp/activitynews/0308_notoreport/
＜カンボジア発、現地駐在員の日常～移動図書館編～＞
カンボジア事務所では、近くに図書館のない地域の子どもたちにも
絵本に親しんでもらえるよう、移動図書館活動を行っています。
今回は、実際に現地の駐在員がどんなふうに活動を行っているのか、
ご紹介したいと思います。カンボジアでは、1年間一緒に働いて頂けるインターンを
募集していますので、ご興味のある方はぜひ！
▼現地駐在員の日常。移動図書館編
https://sva.or.jp/activitynews/cam240307/
＜翻訳絵本づくりワークショップ開催報告＞
3月8日、PagerDuty株式会社の皆さまに翻訳絵本づくりのワークショップを
開催していただきました。
カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイの難民キャンプの子どもたちに届けるために、
55冊の翻訳絵本を1人2冊ずつ作成しました。
コロナ禍以降に選定されたタイトル、世界で紛争がおこっている中で
選定されたタイトルなど、今年新たに選定されたタイトルの翻訳絵本もありました。
より多くの方に「絵本を届ける運動」にご参加いただき、
アジアの子どもたちとつながる機会を感じていただければと思います。
▼ワークショップの詳細はこちら
https://sva.or.jp/youcando/ws202403/
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
シャンティメールニュース Vol.511（2024年4月5日号）
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