院内集会 「奇跡の海」に核のごみ?! 上関中間貯蔵施設計画の問題点を検証する
2月28日(水)11:00~13:00(開場 10:30)
衆議院第一議員会館 多目的ホール (国会議事堂前駅、永田町駅)
主催:原発に反対する上関町民の会、上関原発を建てさせない祝島島民の会、
上関の自然を守る会、原発いらん!山口ネットワーク、原水爆禁止山口県民会議
お問い合わせ:山口市元町 3-49 TEL083-924-8145(原水爆禁止山口県民会議)
プログラム
10:30 開場
11:00 開会
主催者あいさつ
現地報告 自然を活かしたまちづくりの展望
講演
上関町の自然環境について
生物文化多様性研究所 安渓 遊地さん・貴子さん(リモート講演)
地形と地質から見た上関への原子力施設建設の危険性
広島県自主防災アドバイザー 越智 秀二さん
中間貯蔵施設の問題点
はんげんぱつ新聞編集長 末田 一秀さん
13:00 終了
2023年8月、中国電力は関西電力と共同で、原子力発電所の使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設について、山口県上関町に建設を検討していることを発表。上関町長は、十分な住民説明もないまま、早急に調査受け入れを決定しました。現在は、建設予定地で、建設可否を判断する現地ボーリング調査に向けた森林伐採が行われています。
予定地周辺は、世界的な絶滅危惧種カンムリウミスズメなどが生息する生物多様性のホットスポットであり、環境省の生物多様性の観点から重要な海域にも指定されています。工事により大規模な自然破壊や漁業への影響が懸念されます。
また南海トラフ地震や津波など過酷事故が起これば瀬戸内海全体が汚染されてしまいます。
この集会において、中間貯蔵施設の概要やその問題点、上関町現地の状況を知っていただき、計画の白紙撤回に向けた運動をより前進させていきたいと思います。