地域の「居場所」をつくり、はぐくむ | 市民自治ノート - NPOまちぽっとから

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 このブログは、NPO法人まちぽっとスタッフの伊藤久雄が書いています。このブログでは、「市民自治」の推進に必要なさまざまな情報や、NPO法人まちぽっとの活動などを発信していきます。

地域の「居場所」をつくり、はぐくむ

(公財)後藤・安田記念東京都市研究所 第55回『都市問題』公開講座 

 

2024年4月に孤独・孤立対策推進法が施行される。人がいつ孤独・孤立を感じるのかと考えれば、他者との「つながり」を感じられなくなった時ではないだろうか。「他者との『つながり』を感じる場所」を「居場所」と言い換えると、家庭や職場や学校に自分のそれがないことに悩む人は少なくなく、理由もそれぞれであろう。「居場所」がないことは、自殺やひきこもり、虐待などの原因になりえる。つまり、「居場所」の存在は孤独・孤立の解消だけにとどまらず、地域における様々な問題の発生を未然に防ぐことにつながる。子どもや高齢者、外国人など、地域に暮らす人々はどのような不安を感じ、どのような「つながり」を求めているのだろうか。それに対し、自治体には何ができるのか。多様な「居場所」づくりの取組みを踏まえて、地域社会が果たすべき役割を考える。

 

日 時 2024 年 2 月 3 日(土) 13:00 ~ 16:00 (開場 12:30)

場 所 日本プレスセンター 10 階ホール 東京都千代田区内幸町 2-2-1

 

●基調講演●

湯浅 誠(社会運動家)

 

●パネルディスカッション●

今井 紀明(認定 NPO 法人 D×P 理事長)

田中 康裕(合同会社 Ibasho Japan 代表)

勝部 麗子(豊中市社会福祉協議会事務局長 コミュニティソーシャルワーカー )

木村 満里子(神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会 理事長)

坂本 治也 < 司会 >(関西大学法学部 教授)

 

チラシ

https://www.timr.or.jp/toshimondai/14413d5bd77f848e60e4a8d262ddc2da587686b2.pdf