文化センター・アリラン ■2018年度連続講座
植民地主義への抵抗運動から見た朝鮮近現代史の「150年」
‐朝鮮から世界・日本・自民族への問い‐(全9回)2018.4~2019.1 (予約制)
場所:文化センター・アリラン閲覧室
参加費:各回1000円
*本歴史講座は「要予約」(定員50名)となります。
メール、ファックス、電話にてご予約下さい。(メール、ファックスの場合、連絡先の電話番号をご記入ください)
info@ariranng.or.jp FAX03-3232-0090 TEL03-5272-5141
(本講座の写真撮影・録音・録画はご遠慮ください)
◆第1回 朝鮮半島の分断の経緯~38度線の誕生過程
4月15日(日)14:00~16:30
講師:李景珉(リ・キョンミン) 元札幌大学教授
第二次大戦が終結する頃、朝鮮には日本軍約34万が陣取っていた。その日本軍の武装解除を目的に、米ソ両軍は朝鮮半島に進駐。両軍の占領下に、朝鮮の分断体制が生まれた。
1945年8月8日、ソ連は日本に宣戦布告し参戦、朝鮮半島へ向けて軍を進めていった。米国は、ソ連軍の南下を食い止める必要に迫られ、北緯38度線による朝鮮の分割占領を提案。ソ連は、それに異議を挟むどころか、あっさりと受け入れた。
一方、ソ連は北海道の一部地域の占領権を要求したが、それは米国の強い反対で実現しなかった。
2回以降の予定:
5月19日(土)、6月23日(土)、7月21日(土)、9月29日(土)、10月20日(土)、11月24日(土)、12月23日(土)、1月19日(土)
時間はいずれも14:00~16:00