核もミサイルもない北東アジアへ~私たちにできること NAJAT講座 第4回 | 市民自治ノート - NPOまちぽっとから

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 このブログは、NPO法人まちぽっとスタッフの伊藤久雄が書いています。このブログでは、「市民自治」の推進に必要なさまざまな情報や、NPO法人まちぽっとの活動などを発信していきます。

核もミサイルもない北東アジアへ~私たちにできること NAJAT講座 第4

 

829日(火) 19時~21

文京シビックセンター 5AB会議室

(後楽園駅2分、春日駅3分、水道橋駅10分)

http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html

講演:田巻一彦(ピースデポ代表)

報告:杉原浩司(NAJAT代表)

参加費(資料代):800

 

主催:武器輸出反対ネットワーク(NAJAT

メール anti.arms.export(a)gmail.com

ブログ https://najat2016.wordpress.com/

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米朝による威かくの応酬が激しさを増しています。

緊張の根源にある冷戦構造がいまだに残る北東アジアは、軍拡競争の中にあります。

北朝鮮の核・ミサイル開発の進展や中国の軍備増強の一方で、在日米軍や自衛隊の増強も図られています。

自民党の安全保障調査会が6月に稲田防衛相(当時)に提出した、中期防衛力整備計画に向けた「中間報告」には、軍事費の増大や「ミサイル防衛」の強化(陸上配備型イージス導入など)、敵基地攻撃能力の保有など、危険な内容が満載です。

この提言を主導した小野寺五典議員が防衛相に就任し、安倍首相は「防衛大綱見直し」の前倒しを指示しました。

安倍政権は核やミサイルの「脅威」を声高に叫ぶ一方で、核兵器禁止条約に背を向け、被爆者をはじめとする市民の怒りを買っています。

政府が進める軍拡政策は「軍産複合体」を喜ばせることはできても、北東アジアの平和の構築にはつながりません。

では、どうすればいいのでしょうか。

「北東アジア非核地帯」など具体的な対抗提言を積み重ねてこられた「ピースデポ」の田巻一彦さんをお招きして、核もミサイルもない北東アジアに向けて何ができるのかを探りたいと思います。