みなさんこんにちは。


突然ですが、東京から日帰りで行けるイルカ・ホエールウォッチングスポットがあることをご存知ですか?

千葉県の銚子にある「銚子海洋研究所」では、年間を通してイルカ・クジラに出会うことができます。

スナメリ、カマイルカ、バンドウイルカ、

コビレゴンドウ、シャチ、マッコウクジラ・・・


海の環境教育NPO bridge



銚子海洋研究所の宮内所長はまさに「海の男!」という感じの方で、

銚子の海や生き物たちのことを知り尽くす、勇ましい船長さん。


自然環境も豊かな銚子は、観光スポットとしても有名です。

新鮮でおいしい魚介類、作物もいっぱい!




残念なことにこの場所が、3月11日の大津波の被害にあってしまいました。

テレビではあまり放送されていませんでしたが、銚子の漁港やマリーナも壊滅状態だったようです。

浮き桟橋、送迎車、事務所・・・

たくさんの物が津波にのみこまれてしまいました。


関係者の方々のご協力でゴールデンウィークには仮の出港場所から

ウォッチング船を再開することも出来たようですが、まだまだ復興には程遠い状態。



この状況をなんとかしようと立ち上がった方々が、以下のような呼びかけをしています。

http://cse.fra.affrc.go.jp/akamatsu/at/11/AidToChoshi.html



●銚子イルカウォッチング復興基金

銚子のイルカウォッチングの継続と復活に少しでもお役に立つことができればと考え、イルカクジラウォッチング関係者と地元でゆかりのある研究者が相談し、このほど募金口座を開設いたしました。一刻も早い完全復活を応援するため、みなさまのご支援を賜ることができれば幸いです。


取扱機関      ゆうちょ銀行
口座記号番号    00170-9-633073
加入者名(振込先) 銚子イルカウォッチング復興基金
金額        随意

※郵便局の青い振替用紙(払込取扱票)でお振り込みください。
※恐れ入りますが振替手数料もご負担ください。窓口で120円。ATMですと80円です。振替金額が3万円以上の場合、手数料は窓口で330円、ATMで290円です。なおATMでは10万円を超える送金は取り扱っておりません。

ご寄付とともにメッセージがございましたら、振替用紙の通信欄に手書されるか、
aid.to.choshi@gmail.com にお送りください。銚子海洋研究所の宮内所長に寄付金と共にお渡しします。寄付金の使途は、銚子海洋研究所にお任せします。

また、本基金へのお問い合わせも上記メールアドレスで承ります。

●募金期限は7月20日といたします。

銚子イルカクジラウォッチングのホームページ
http://www.choshi-iruka-watching.co.jp/

沖合にはカマイルカが、沿岸にはスナメリがたくさん来ているそうです。出港時刻などは、(有)銚子海洋研究所 0479-24-8870(AM8:00-PM7:00) にお問い合わせください。

被害状況写真はこちら
http://cse.fra.affrc.go.jp/akamatsu/at/11/AidToChoshi.html

よびかけ人 (順不同)
森 恭一 (帝京科学大学)
中原 史生 (常磐大学)
笹森 琴絵 (orca.org さかまた組)
小木 万布 (御蔵島観光協会)
千喜良 登 (小笠原ホエールウォッチング協会)
埜下 安弘 (大方町遊漁船主会)
大坪 弘和 (座間味村ホエールウォッチング協会)
赤松 友成 (水産総合研究センター水産工学研究所)





イルカたちはいつもと変わらず、逞しく海で暮らしているようです。


震災で自然環境に対する不安が募る今だからこそ、

海やそこに棲む生き物たちのパワー、それらとの出会いが私たちの心を豊かにしてくれること、

自然の恵みなしでは私たちの生活が成り立たないこと・・・再確認したいですね。


銚子の海に思いを馳せながら、この場所が無事に復興することを祈っています。

そしてまたたくさんの人々が、海での素晴らしい出会いによって豊かな気持ちになることを願ってやみません。



bridgeでもこの夏、御蔵島でのキャンプを企画しています!

(bridgeHP http://www.npo-bridge.org/

東京の海も、銚子の海も、御蔵島の海も、全てつながっています。

海を知り、自然を知り、私たちの生活をじっくり見直してみませんか?

(こん)