第121話 仕事とは本来楽しいものである~勤め人は雇用されている会社を喜ばせる事に長けている~ | 勤倹報徳

勤倹報徳

20代後半の勤め人です。35歳で独立を目指しています。
40歳までに資産1億円以上が目標です。
現在は勤め人収入+株式投資、今後は収入の増加・不動産投資を
加えて目標達成に邁進します。

 

経営者と勤め人の違いは至ってシンプルである。

 

経営者は人を喜ばせる事が仕事である。

勤め人は雇用会社を喜ばせる事が仕事である。

 

勤め人がいつも求めている【やりがい】。

この概念には【人を喜ばせる事】でしか満たされない領域であることを

念頭に置くべきである。

 

であれば、そもそも勤め人が

やりがいを求めること自体、見当違いなのである。

 

そのかわり、勤め人は会社を喜ばせる事で

給料をもらうことができる。

この給料こそ、やりがい概念の形を変えた姿なのである。

 

 

仕事が楽しい=人を喜ばせたとき 

 

仕事が楽しいと感じたいのであれば

経営者になることが一番の近道であると考える。

 

経営者の仕事とは人を喜ばせる事である。

 

人を喜ばせるためにはサービスの向上を図らなければならない。

その一環として従業員を雇う。つまり勤め人を雇用するのだ。

勤め人は経営者【会社】を喜ばせるために働く。

だから上司の言うことを聞かない者は、勤め人には向かない。

勤め人が働いた分、付加価値が発生する。

それを上手に使って経営者は人を喜ばせる。

 

経営者にとって、人の喜びは直接に感じることができるので

幸福を得やすくなる。

 

一方勤め人は経営者を喜ばせた分は給料のみが渡される。

しかしお金だけ渡されても幸福は得られない。

 

仕事を楽しいと思いたいのならば

独立開業以外に道はないのだ。

 

 

会社設立は資本主義経済への奉仕である 

 

人は無償で施しを受けると、罪悪感を抱いてしまう。

その罪悪感を取り除く役目を担うのがお金という存在だ。

 

仕事を生み出す会社を設立すれば

仕事を他者に与える代わりに対価としてお金を支払う。

 

お金をもらった者の施しによる罪悪感を払拭することができる

 

会社が人を雇用する事は

実に尊いものである。

 

 

勤め人はやりがいを求めてはいけない 

本当に人のためにと働いている自分を認めたいのならば

自ら経営者となって会社を設立して、直接的に人を

喜ばせる事をしなければならない。

 

やりがいを求めて転職を繰り返しても二の舞である。

 

勤め人時代とは、いかにお金を貯めるか。

いかに経営者になるための準備をするかにかかっている。