種銭を貯めるために後回しにすべき事柄は
マイホーム・車・結婚の3つである。
独身時代はいかに早く種銭を貯めるかで、のちの人生を歩むための難易度が変わってくる。
ただ最近疑問に思うことがある。
ユーチューブ界隈の20代、30代で資産5000万円以上保有している者の大半は
既婚者であることだ。
結婚相手に浪費癖があるのならば、将来の金銭的ゆとりはほ非現実的になってしまうが
その逆はむしろ楽々資産を爆増させることができる。
しかし結婚となれば、子供も欲しくなってくる。
家庭を持つものは考えが保守的になる。
保守的になることは良いことであるが、これはつまり勤め人のみの給与で
今後は生活していくことへの決意であり許容であると考える。
例え結婚した者同士が生粋の貯蓄投資好きであろうと
生涯の金融資産が2億円を超えることはまずないだろう。
とあるユーチューバーが資産2億円以下は小金持ちと言っていたが
この2億円以上というのは勤め人が到底達成することができない、超えられない壁が存在するのだ。
勤め人に限らず、相当なお金を稼ぐ業界・地位についていないと難しいだろう。
結婚は絶対にした方が良いが、結婚する前に築いておかなくてはならない礎がある。
それは地位・年収・不労所得である。
これらを備えていると例え結婚して保守的になっても
極めて盤石な家庭を築けるに違いない。
加えて資産2億円以上を保有することも現実的になってくる。
結婚の意義
結婚の優位性、意義は時代とともに変化してきている。
資産を築けるかは結婚相手にかかっている。
ある意味ギャンブルである。
しかし結婚をしないという選択肢は私の中に存在しない。
いかに結婚相手と資産を築いて子孫たちに残せるか。
こんなことを考えていると
親が子に与えるものは時代と共に変化していくのだな、とつくづく思う。