英語と投資が結びついたとき | 勤倹報徳

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20代後半の勤め人です。株式・不動産から発して会社設立するまでの道のり

こんにちわ

富貴です。

 

私は英語が苦手です。

ただ英語は身近にありました。

 

去年に亡くなりましたが、生前英語が堪能だった祖父の

本棚には英語で書かれた書籍がたくさんありました。

 

祖父はキリシタンで日曜日には必ず教会へ。

定年後は時間も空くのでその分教会へ行く頻度も多くなっておりましたが

やはり世界一信者が多い宗教。外国人の方も教会におられるわけです。

 

そんな方と祖父は会話をしておりました。

 

祖父が英語を始めたのは10,20代の頃。

学校の成績は優秀でしたが、家庭の事情もあって高校へ行けなかったそうです。

中学時代は早朝の新聞配達、中学校卒業後祖父は働くために大阪へ出ました。

 

祖父は働きながら夜間高校へ通って高校を卒業。

正直祖父は大学へ行けるだけの学力があったのだと思います。

 

晩年祖父は大学へ行けなかったことを後悔しておりました。

そんな反動で英語を始めたのではないか、1つのきっかけになったことは

確かでしょう。

 

そんな祖父も死ぬ直前まで株をしておりました。

今時時代遅れの電話で証券会社に発注したりと非効率な取引をしておりましたが、

武田薬品の売買タイミングが同じだったところは話がよく合いました。

 

祖父はバブル崩壊でだいぶと資産を減らしたらしいですが、

そんな祖父が

「いままで株を買ってきた中で倒産した会社は2つだけ」と

言った言葉が今の私の投資において大きな影響を与えています。

 

その1つの会社は山一證券です。

当時の風潮はどうかわかりませんが、自己破産時の謝罪会見で

野澤社長が「社員は悪くありませんから」と画面越しの視聴者に

訴えかけていた動画は見たことがあります。

もう1つの株はあまり覚えていません。

 

40年以上株をしている祖父でさえ持株2つしか倒産していない。

だったら存分に株を買っていこう、と株を買う怖さが半減したことを覚えています。

 

私の投資歴はこの一瞬でも着実に積み重なっておりますが、対する英語に関しては

全く生活圏外にありました。

 

そんな時、与沢翼さんの動画を観ました。

彼が「若いときに1つやるとすれば英語は絶対にしておいた方が良い」

と言っている場面があって、はっと私の中のスイッチが入りました。

 

早速「英語は10000時間でモノになる」橋本大也著を購入して

読んでおります。

 

まだ大それた目標はありませんが、今の段階は毎日英語に触れる習慣を

作っていこうと思っております。

 

そしてこの5年以内に祖父のように外国人と楽しく話ができるようになります。

そして外国株の企業情報・決算を英語で読めるようになります。

 

それではごきげんよう。