東「お食事の店 すず」さん・青春の大藪作品 | ポール・裕次郎 のAnother Session

ポール・裕次郎 のAnother Session

Play Music,Sing A Song,Ride A Bicycle,Eat Delicious Food,And Chase E.YAZAWA

 

3月27日(水)

 

小ライス・豚汁(小)・切干大根・フライセット¥850

 

今日も豚汁を食べに来た

 

たまらなくご飯に合う

 

フライはメンチカツ・チキンカツ・じゃがいも

 

意外にもじゃがいもが一番旨い

 

揚げて味が濃厚になってる

 

米もいい米使ってるし、セルフだけど温かい麦茶飲んで毎度満足

 

さて、俺が読書家になるきっかけが大藪先生のこの作品

 

 

女性と子供さんには良さがわからないでしょう

 

クルマと拳銃をとったら何も残らない小説とか、

人を殺してるだけの小説とかよく言われた

 

フック・ストーリー展開、劇的なエンディング、そんなものどうでもいいの

 

ディテールの細かさこそ大藪作品

 

20代前半だったね

 

飲みに行く時間がもったいなくて毎日さっさと帰宅して

むさぼり読んだっけなぁ

 

熱に浮かされたように「蘇る金狼」「野獣死すべし」

「汚れた英雄」「アスファルトの虎」など、片っ端から読んだ

 

本棚が大藪作品で埋まって、友人に笑われたわ

 

めでたく光文社文庫版再販で字がデカくなったから読み返す

 

当時のような気持では読めないけど、

なぜあの時あんなにハマったのかがわかるような気がするね