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クロサギ 20―戦慄の詐欺サスペンス (20) (ヤングサンデーコミックス)

クロサギ 20―戦慄の詐欺サスペンス (20) (ヤングサンデーコミックス)

黒丸 / 小学館 (2008-09-03) / 560円 / ISBN:9784091513762

★★★★☆


結婚詐欺は赤サギ。


素人を騙すのは白サギ。


会社関係、書類関係、不動産関係でだます青サギ


そして玄人すなわち詐欺師を騙す黒サギ。


というらしいです。


この漫画は父親を詐欺で自殺に追い込まれ、復讐に燃えて黒詐欺になった少年のストーリー。


抜群に面白い。


●まとめ


詐欺にもいろいろ種類があるんですね。


いろいろな手口が紹介されますが、プロのサギ師が本気で素人をだまそうと思ったら、ほとんどだませるとのこと。


少しでも、防衛策を打つためにもこの漫画はいいかも。


●ポイント(心に残った部分)


・人生がドラマチックになったら気をつけるべきだな。


・騙されないためには知識がいる。その通りだと思います。


・現状に不満がある人間や、自らの不遇を他人のせいにしやすい人間ほど、引っ掛かりやすい



●感想


だまされるのを防ぐ唯一の方法は疑うことです。


しかし、人間は認知できないこと、すなわち、知らないことは疑いようがありません。


知らない、認知しないことは人間の盲点になり、そこをつかれるのでしょう。


具体的な手法、その時の人間の心理を、もし自分なら・・・という点で考えることが重要だと思いました。

婚活時代(山田 昌弘, 白河 桃子/ディスカヴァー・トゥエンティワ)

「婚活」時代 (ディスカヴァー携書 21)

山田 昌弘 , 白河 桃子 / ディスカヴァー・トゥエンティワン / 1,050円 / ISBN:9784887596238

★★★☆☆


モテに関して、どんなことが書いてあるのか、確かめてみよーじゃねーか、と思い手に取りました。


結構コンセプトが面白く、楽しんで読めました。


●まとめ


昔は、結婚なんてある程度誰でもできた。しかし、今はそうはいかない。


就職に就職活動が必要なように、結婚も結婚活動(婚活)が必要となっている。



●ポイント(心に残った部分)


・若者の4人に1人は結婚できない


・今は男が弱くなり、女が強くなっている。それに即した結婚活動が必要


・男はコミュニケーション能力、経済力を磨き、女は狩りをするがごとく積極的に男に自分からアタックすべき



●感想


大変面白く読ませてもらいました。


データも使って説明してあるので、ただの思い付きではなさそう。


ただ、なぜ男は弱くなったのか(本によれば、今弱くなったのではなく、昔も弱かったが、それが見えなかっただけ)についてや、外国との比較をもっと突っ込んでみたかった。


あと、解決策についてはほとんど何も書かれていない。


出会い系サイト(合コンサイト?)などが紹介されているだけ。


抜本的な解決策について、もう少し読みたかった。


でも、全体的に面白かったです。

こころと脳の対話(河合 隼雄 , 茂木 健一郎 / 潮出版社)

こころと脳の対話

河合 隼雄 , 茂木 健一郎 / 潮出版社 (2008-07) / 1,260円 / ISBN:9784267017995

★★★☆☆


ファンである臨床心理学者の河合隼雄さんと脳科学者の茂木 健一郎さんが対談した本です。


見逃すわけにはいかぬと即買いしました。


●まとめ


意識・論理で割り切れない部分も無意識はきちんと知っている。


その無意識と向き合って生きていくと人生ってもっと豊かになるよってこと



●ポイント(心に残った部分)


・話の内容とこちらの疲れの度合の乖離がひどい場合は相手の症状は深い

(無意識の部分が疲れている)


・話を聞いている時は、意識は働いておらず、眠っている状態に近い


・記憶の抑圧に関連した脳の働きは存在する

(虐待記憶を思い出せない時、前頭葉のどこかが記憶へのアクセスを押さえている)



●感想


臨床心理学って科学とは少し違うんですよね。


河合さんは昔からそれを主張しています。


人間の心とは科学みたいに原因を求めてもしょうがないのだと。


でも、河合さんはちょっといきすぎな感じがあります。本の中で茂木さんは年下ですので、

河合さんに合わせて話をしているように感じました。


でも、両極端な観点の一流の人が対談していてなるほどと思う部分もありました。


臨床心理学的の一部分は、これからもっともっと科学的になっていく気がします。


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