ナガノパープル堅石

ナガノパープル堅石

農業組合法人 ナガノパープル堅石 (かたいし と 読みます。)
2016年1月農業生産法人となりました、ナガノパープルを中心に、大粒ブドウの栽培を行ないっています。

ブドウが揃って来ました、今年は例年より早いです。


ナガノパープル、シャインマスカット、天山、クインニーナ、オリエンタルスター、天晴

糖度も上がってきました、出荷可能になって来ました。

 

 

 

 

 

 

忙しくて忙しくて、久しぶりのブログ更新です。
8月初旬の袋掛け


 ネコの手を力を借りて袋掛け、掛けた袋は数万袋かな?

8月中旬の枝払い


 法人会員とお友達で混んでいる枝を整理
 暗かった園が明るくなりました。

もうすぐ出荷の時期です。

ここまで来るのに
 芽かき→新梢誘引→摘心→副梢管理
 →摘房→花穂整形→ジベレリン処理(2回)
 →摘粒→袋かけ→傘かけ→枝払い
 この他に、肥料撒いたり、病害虫防除に10日に一回程度の薬剤散布、寒い間の剪定などなど
苦労しました

今年は出来が良さそうです、後は台風、病気、そして盗難が心配です。
これだけ手を掛けた物を盗む奴は許さん・・・なんてね!?

 

棚線に残っている巻ツルを切っています。
越冬すると、病原菌の元になると言われているので除去しています。

かなりの数があります、上向いて、肘上げて、一日チョキチョキ、太くて硬いツルはザクザク・・・
首が、手が、肘が、肩が、腰が痛い、目がかすむ・・・
すべては美味しいブドウの為に・・・・
 

暖かくなって来たので、冬の間ブドウの木を守ってきた藁を外します。


藁は保管していおて、また使用します。
1年目の藁は保管中に、ネズミが巣を作りに寄ってきますが、古くなると寄って来ないとの事、不思議ですね。

今年も、ブドウの涙の時期になって来ました。

剪定した枝から、根から吸い上げた水がこぼれ始めました。

ブドウが目を覚まし始めたようです。

だいぶ暖かくなってきたと思ったら、昨日雪降で畑は真っ白

こんな中、撒いた場所が分かって良かろうと肥料を散布

おかげて、均等に撒いていると思っていたのが、結構かたよって振りまいているのが分かった。

暖かくなって来ました。

今年も剪定中のブドウの木に、ジャコウアゲハのサナギがありました。

「皿屋敷」という怪談の、お菊の後ろ手に縛られる姿に似ているので、お菊虫とも呼ばれる。

ジャコウアゲハはアゲハチョウの一種

雄成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来

 

沢山のぶら下がっていたブドウの房も消えて、葉が赤くなって来ました。

チョット前までは・・・・・・・・・

500円玉位の雄宝

ハート型の、マイハート

ハート型の、安芸クイーン


3色セットの詰め合わせ



トラックの荷台は、色とりどりで華やか


これからは後始末、楽しさはまた来年・・・・

 

 

 

ナガノパープル、雄宝、安芸クイーンの詰め合わせができました。
これで3Kgだったかな?

さて、幾らでしょう!!

安芸クイーンが色づき、糖度も19度を超えました。

安芸クイーンは広島県の安芸津で育成された、巨峰同士の交配から生まれた赤いぶどうです。
果皮の厚さは中で、チョット口に残る、渋みを感じるかもしれないので気になる人は皮を剥いて食べるが良い。


皮を剥くのは、頭(軸の反対側)から剥くと良い、と昨日の「ためしてガッテン」で言っていましたヨ。

また試食をしてしまい、4日後のお医者さんに何と言われるか...