午前中は1年生の「会話」初授業だった。第一課が50音図だったから、「あいうえお」やら濁音、拗音、促音、長音などをやった。湖南の学校で「発音」授業をやっていたので、教材が十分にあり楽にできた。ここでは「発音」は別の先生がやっているから、軽く流す程度でいいだろう。来週は「挨拶」か「自己紹介」二人一組でやってもらうということでいいかな?

 

お昼は学食で「新疆大盘鸡炒米粉」をテイクアウトした。湖南のビーフンと違って、ジャガイモ麺(土豆粉)のようなふわっとした食感の太麺だった。うーん、本当にビーフン?
でも、味は適度に辛くて良かった。

 

午後は2年生の文法の授業。確認テストと文型の解説、さらに文型を使った作文をやってもらった。

続いて、課外活動として、近日QQグループでの問題チャレンジをやってもらう予定であること。早い者勝ちで1問題1点とすることなどを話した。さらに、「各々大学で学習目標が違うだろう。日本語能力を本当に上げたいと思う者もいるだろうし、卒業後は絶対に日本語を使わないから授業での成績が良ければいいと思う者もいるだろう。だから、もし課外活動をやりたくないとクラス全員で決めたのであればそれを知らせてくれればやらない。自分たちで決めて私に伝えてください」と言った。教室での反応は微妙だったが、授業後食堂で数名の学生と顔を合わせたとき笑顔を見せてくれていたから大きな問題はないだろうと期待したい。

 

 

夕食は食堂でテイクアウト。

 

帰り道にあるキャンパス内のスーパーでお菓子を買って帰った。

学食に関しては、湖南と比べると現在の学校のほうが安くて美味しいというのが今のところの評価だが、キャンパス内のスーパーに関しては今のところは湖南のほうに軍配が上がっている。湖南の学校では教師に福利厚生として(キャンパス内の)スーパーで使えるポイントが毎月500元分与えられていることから、教師のスーパー利用率が高い。それで、価格やサービスに関する管理の目が行き届きやすくなっているのではないかと想像している。まだ利用回数が少ないから、はっきりしたことはわからないが・・・。

 

先日注文してあった位置特定が可能なキーホルダーが届いた。GPSではなく、周辺のネットワーク機器から位置を割り出す方式のものだ。とりあえず、セッティングを終えたので明日1日使って、位置がどのように特定されているか見てみるつもりだ。