年の瀬も迫ってきましたね。
この一年を振り返り、また新たなる年を計画するこの時期ですね。
10日ほど前の新聞の記事です。
昨年ノーベル賞を受賞された本庶先生のストックホルムでの会見でお話しされた内容が紹介されていました。
本庶先生曰く、「“ない”ということは科学では証明できない。“ある”と証明できないことが科学的には“ない”ということだ。」と。
私なりの解釈を入れますと、「できない」とか「無理」が最初にくると、それ以上は前に進めない。頭が働かない、と言っても良いかも。
まずは、「できる」とか「可能性がある」という前提で、まずは考えてみることが大切。
もちろん、考えれば全てできる、ということではないでしょうね。
でも、まずは「できるかも」という前提で考えるのと、鼻から「できない」として考えないでは、どちらに可能性のチャンスがもたらされるかは明らかです。
ではなぜ我々は多くの場合に、無理、できないとしてしまうのか。。。
面倒くさい、疲れる、諦め、無駄。。。
そんな言葉が頭に浮かんできます。
困難が降りかかってきた時、プレッシャー(ストレス)がかかった時、「確かに簡単なことではないけど、まあ、なんとかなるかな」とか、「現状よりは少しだけでも回避できる方法はないかな」とか、そんなスィッチがポン!と入る心のコントロール力を持ちたいですね。
よく聞く言葉ですが、「平常心」。これ、キーワードかなと思ってます。
平常心、「ブレない心」を持つにはどうしたら良いのか。。。
これはトレーニングなんだと思います。
筋肉は鍛えれば頑強になります。
同様に頭もトレーニングすれば賢くなります。
心も同様です。普段からのストレスに耐えるトレーニングを積み上げることが前提でしょう。
目が覚めれば、程度の差はあれ、常にストレスが降りかかってきます。それは「判断」というストレスです。
我々は常に判断をしています。どの服にしよう、何を食べよう、どっちの道が早く到着できるか、などなどきりにがないです。
つまり、ストレスは常に存在し、我々はトレーニングの場面を常に持っているということです。
ですから、常に心のトレーニングのチャンスはあります。
ポイントは、ストレス(「課題」としても良いですね)にあまり大きな意味をつけないことでしょうか。
「大変だー!」という意味づけは、動揺を大きくします。
日々の小さなストレスに対して、たいしたことないよ!別にあまり意味ないよ!という心の構えをしていけば、大きなストレスがかかった時に、対応できる力が発揮されると思うのです。
これを、「レジリエンス(回復力)」と表現することもあります。
言うは易し、行うは難しで、私もストレスには弱いので、日々のこのレジリエンストレーニングを生涯通して続けて行こうと思います。
もう一つ、「気分いいなー‼️」と言う自分でいつもいることが大切だと言うことです。
スポーツ心理学の辻先生が説いていらっしゃる「フローな生き方」を学ぶこともとても意義あることと思っています。
どんな優れた機能を持つ携帯電話があっても、電波が届かなければ、なんの働きもできないわけです。
我々も同じで、どんなに優れた才能を持っていても、心がぶれず、健全な状態でなければ、アウトカムは難しいと言うことですね。
辻先生もお話しされていらっしゃる通り、これも日々のトレーニングありきなのです。
急にフローが沸き起こることはないわけです。
やはり、日々精進あるのみ!ですね‼️
さあ、新しい年に向かって、でも今日この日は、新しい年でも古い年でもない、この瞬間の「今」だけです。
この今に一生懸命、精進して参りましょう!