筋内脂肪、知ってますか? | 名古屋フィジカル・フィットネス・センター 粋々健幸ライフ

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昨日ですが、犬山市の糖尿病予防講座を午前、午後、ダブルヘッダーでお話しさせていただきました。

毎年担当させていただいておりますが、相変わらずの人気好調な講座⁉︎

予防講座ですので、多くの方が関心を持って参加いただけることはありがたいこととは思いますが、ただ、毎年参加される方がいらっしゃるのは、嬉しいような、悲しいような。。。(*´◒`*)

毎回、早くこの講座を卒業いただいて、次回は健康増進クラスなどでお会いしたいですね!といつもみなさんには申し上げております。

さて、糖尿病関連の講座ですので、糖のコントロールの話題も多いのですが、今回は、筋内脂肪に注目してみました。「脂肪筋」とも言われますが、簡単に言うと「霜降りの筋肉」のこと。牛なら上等なお肉、となりますが、これが人間の場合には、糖尿病の直接原因となるものなので、悲しいお肉となりますね。。。

脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪があって、一般的には、内臓脂肪が生活習慣病との関係性があって問題視されますね。それに対して、皮下脂肪はさほど心配しなくても良いと言われてますが、実は、皮下脂肪がこの筋内脂肪を増やす原因となるようですので、皮下脂肪の多い女性も要注意ですね!

さて、この筋内脂肪対策ですが、言わずと知れた、食事と運動の両輪が大切になります。

運動は「筋活」‼️が大切。特に、加齢とともに減っていく「速筋」に注目してトレーニングをしたいですね!

「速筋」は瞬発力、パワーを担当する筋肉ですから、パワーリフティングとか、瞬間的に大きな力を出すようなトレーニングが必要か、と思いきや、それとは真逆の「スロートレーニング」、自体重で、ゆっくり行う運動なんですね。

例えばスクワットならば、一回の屈伸を6-10秒かけてゆっくり行う。

回数は5-10回でok。

頻度は一日置き。

実際やると分かりますが、ゆっくりやる筋トレは案外ときついです。

ですから、5-10回で良いです。

この夏、猛暑が続きますが、「筋活」で「健活」しましょう!