Road to "Tan-Oshi"...その名は太田みづき | 可愛いは正義

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2022年は自分にとって「エポックメイキングな年」だったと言えそうです。
理由は、「初めての単推し」。
まあ、100%完全に、というわけではないんですが、少なくとも自分の中では「ガチ単推し」と言い切って間違いないと思います。
 
今回は、そんな、元くそDDだった僕が単推しになったあらましを振り返ってみたいと思います。当初、他のグループも含めて今年のオタ活について振り返ろうと思ったのですが、相変わらず長くなっちゃったので、「他のグループ」については、別のブログでお話ししますね。
 

 太田みづきに本格的にハマる

 
太田みづき――アイドルグループ「BAKUMON」のメンバーであり、YouTuberであり、女優でもあるマルチタレント。
個人的な出会いは、つい昨年(2021年)のこと。そこら辺は、僕の過去のブログ記事に詳しく書いてあります。そして、本格的に推し始めたのは、今年(2022年)になってからと言ってもよいでしょう。
 

 

彼女のことは、初期メンとして所属しているシーメジャーワークスのアイドルグループ「爆風もんすーん」時代に知りました。今年1月に新体制となって、グループ名も「BAKUMON」に変え、そこから本格的に太田みづきならびにBAKUMON(以下、ばくもん)にハマり始めました。ハマったキッカケはみづきの「長期休業」と言って良いかもしれません。そこら辺の経緯もブログに詳しく書いてあります。
 

 太田みづきを愛すべき理由

 
振り返ってみると、これほど太田みづきにハマった理由にはいくつかあることに気づきます。たとえばルックス。僕にとって彼女の顔は完璧。理想と言ってもいい。特に大きなタレ目が大好きです。そして、それにも増して、性格がもっと好き。とにかく真面目で完璧主義者。思考が真っ直ぐで頑固w 表面上は可愛らしく振る舞っても、打ち解けると絶対に譲らない線をハッキリ示してくる。これがゆえにしばしば喧嘩になったこともありますww でも、そういったところが大好きなんです。
 
そして自分との感性の近さ。よくお互いに「O型だから」と言い合うのですが、とにかく感性が似ている。好きなもの、嫌いなもの。それも物理的にも、抽象的にも、人とかも。彼女の好きなものはたいてい好きだし、嫌いなものもたいてい嫌い。でも、どうでもいいことが決定的に違ったりする。そこがまた面白い。本質的なところは恐ろしいほど似ているんですがね。
 
これがゆえに、他人と思えないことが多々あり、いまだかつてないほどに強くシンパシーを感じるアイドル……いや、もう「人間」として捉えていいように感じています(性を凌駕したと言っていいですか?)。自分は飽きっぽい性格なので、いまだかつて、1年以上こんなに強く推しを推し続けた経験がありません。それが太田みづきによって見事に覆されました。その理由は、こうしたところにあるのだと思っています。
 

 

 「推すのやめます」

 
一方で、ここまでのめり込むと、逆に喧嘩をしたり、ひいては病んだりすることもありました。特に今年の夏。決定的にみづきとの関係性が悪化したことがあります。これはどうしても忘れられない記憶。とても短期間のことではあったのですが。原因はすべて自分なんです。でも、そのときは彼女に八つ当たりをしてしまった。
 
理由は、ある特定のファンに対する彼女の態度に我慢がならなかったから。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、僕は「最前管理」というものが大嫌いで、以前からいろいろと批判を続けてきました。そのこと自体は今も変わっていないのですが、あるとき、自分の虫の居所がよっぽど悪かったのか、みづきがそうした最前のファンにファンサしているのを見てキレてしまったのです。
 
今考えてみれば、それは一時的な激情であって、ほとんど単なる嫉妬心だったと思うのですが、そのときは本当に我慢ができなくて……。そして、こともあろうにその感情を太田みづき本人にぶつけてしまいました。本人は困り果てて、「そればかりはわたしではどうしようもない」と言われ、僕自信も言い放った以上、「それでは仕方ない。もう推すのを辞める」と。
 
結局、この結末は、後日、僕の方から彼女に謝り(山中湖でのことでした)、元の鞘に収まったのですが、そのときは本当にみづきには悪いことをしたと反省しています。彼女の盟友である同じばくもんのメンバーえみたん(月宮えいみ)に相談したり、知り合いのオタクに相談したり、周りにもいろいろ迷惑をかけてしまったという、いい年こいてしっかりしろ案件でした(泣)。
 

 

 定期的に病みがち

 
面白かったのは、単推しになったことで、定期的に病むようになったことです。理由はほとんどが些細なことなんですが、たとえば体調不良でしばらくSNSに浮上しなくなっただけで気分が落ち込んでしまうとか、他のファンへの反応を見て「自分は好かれてない」と極端に振れてしまうとか、とにかく、あとから考えればくだらない理由ですぐに病むようになってしまいました。
 
本当はこれが嫌で単推しになりたくなかったのですが、この単推し、実はなりたくてなったわけでもなく、自然とそうなってしまったので、辞めたくても辞めようがありません。常にDDに戻ろうと努力はするのですが、太田みづきの魅力の前にその努力は儚くも敗北してしまいますw 本当にこんなことは初めて。俺としたことが……。
 

 

 記憶に残る全国ツアー

 
そんな風に個人的には波乱万丈だった2022年ですが、ほとんどは波風立つわけでもなく、太田みづきとばくもんのおかげで、楽しく賑やかな1年を過ごせたことは強調しておきます。自分でもびっくりするほど、ばくもんの公演には通いました。週末も平日も。もちろん、全通とは行きませんが。
 
その中でも特に、ばくもんとJYA☆PONのツーマンツアーの記憶は鮮烈に残っています。基本的に遠征には付き合わないタイプのオタクなのですが、今回ばかりは違いました。「ばくもん初の地方遠征ツアー」と聞いた時、即座に全通を意識しました。そしてそれは、東京、福岡、大阪、名古屋と実現することができました。まだ来年に東京でのツアーファイナルが残っていますが、これはもう「全通」と言っていいでしょう。
 
こんな「ツアー全通」なんてことも、それなりに長いオタク生活の中で初めての経験です。それだけ、太田みづきとばくもんという存在が僕の中で特別だったと言って良いと思います。ツアー中は、ばくもんのステージを楽しんだり、オタクさんと一緒にご飯を食べたりと、最高の時間を過ごさせてもらいました。特に遠征ならではの嬉しいハプニングなども、とても印象に残っています。今度はぜひ、ワンマンツアーができるといいなぁ…と思っています。海外遠征もアリだよねw
 

 

 新しいチャレンジが始まる

 
さて、そんなふうにばくもんの太田みづきに沼った1年でしたが、実はDD魂が完全に死んでしまったわけではありません。そちらの話は長くなりそうなので、別のブログに書きたいと思います。
 
それはそれとして、とにかくこの1年は、「太田みづきに始まり、太田みづきに終わる」1年でした。こんな1年を経験したのは本当に初めてです。そしてさらに、太田みづきとばくもんは、2023年、新たなチャレンジを始めようとしています。
 
2022年末、太田みづきは、地上波ドラマ『恋活』(TOKYO MX TV)への出演を果たしました。これは、もともと劇団に所属していた彼女の本領発揮の分野。ASMR YouTuberとしての活躍も含め、彼女のマルチな才能がこれから開花しようとしているのを感じます。そこに一緒にいられるのは、最高の幸せです。
 
そして、一方のばくもんは、新たな派生ユニット(太田みづき、月宮えいみ、陽葵ゆうかの3人)による、韓国アニメ『ポロロ レーシングアドベンチャー』のオープニング曲を担当することが、同じく年末に発表されました。いわゆるタイアップです。山内すずが主演声優を務めるメジャーアニメ。これも実に大きい……。
 
もちろん、本体グループとしてのばくもんも、今年後半、めきめきとパフォーマンス力をアップさせ、見続けている僕でさえ驚くほど実力をつけてきています。もう、そこら辺のただのアイドルとは呼ばせない。ここから、まさにばくもんの進撃シーンが見れると楽しみにしています。
 

 

 夢の途中

 
太田みづきとばくもん。自分にとっていろいろあった1年ですが、年初よりも高いテンションで年末を、そして2023年を迎えられることに感謝しています。アイドルを推すのであれば、こうでなくちゃ。毎年毎年、少しずつでもいいからステップアップするのが最上のモチベキープですから。
 
昨年末に僕はブログで、「2022年、みづきとBAKUMONは間違いなくブレークする。ブレークしなそうだったら、僕がブレークさせる。みづきの夢を叶えることが今の僕の夢になりつつあります」と書きました。この夢はまだ、半分も叶えられていません。だから今年の年末も同じことを言います。
 
「2023年、みづきとBAKUMONは間違いなくブレークする。ブレークしなそうだったら、僕がブレークさせる。みづきの夢を叶えることが今の僕の夢だから」
 
まだまだ、夢の途中です。