僕を変えた太田みづき | 可愛いは正義

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アイドルブログです。ほとんど「地上アイドル」は出てきません。
「地下アイドル」「ライブアイドル」界隈のアレコレを自己チューで書いています。
少しでも「面白い」と思っていただければ幸いです。
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今回は、自分の気持ち悪いところを敢えて書いてみたいと思います。
「うわ、キモっ」とか「きゃー変態」とか騒ぎながらで結構ですので、最後まで読んでみてください。
きっと明日から僕を見る目が変わると思います 笑。
 
そもそも、わが愛しの単推し、BAKUMONの太田みづきへの想いを書きたかったのですが、その実、自分の恥を晒すブログとなってしまいました。
キモくて本当にすみません。

 

 

 推しを追体験したい

 
これは、僕だけの特性なのかも知れませんが、人を好きになると、その人の考えや行動を追体験したくなるタイプなんです。
つまり、好きな人が何を考え、どういう行動をとっているか、自分でも体験してみたくなる。
そうすることで、その人をより身近に感じたり、共感したり、さらに好きになったりできると考えるから。
 
そして今回、この太田みづきの単推しになったことによって、多くの新たな趣味・嗜好や行動が生まれました。
これは、自分の過去のオタ活を振り返っても、かつて無かったレベルの変化でした。
では、それはどんなことなのか……。
以下、列記してまいります。
 
① 読書
 
ここ最近、めっきり読書する機会が減りました。
中学生の頃は年間で百冊以上の本を読んでいたにもかかわらず、大人になってからはすっかり読書の習慣が薄れてしまいました。
そんな時に、推し始めたばかりのみづきの口から「読書好き」と聞き、さらに彼女が愛してやまないのが
『麦本三歩の好きなもの』(住野よる)
ということを知りました。

 

 

「好きな本」というのは、読み手の比較的真実に近い心の中が読み取れるので、相手を知る上で有効な情報だと思っています。
自分で読み始めて、最初は正直、「これの何が面白いんだ?」とアクションアドベンチャー派の僕は思いました。
しかし、読み進むに連れて、だんだん、感覚がわかってきた。
デリケートで、ウィットに富んで、それでいてシニカル。
自己否定と自己承認が綾なす絶妙な住野よるワールド!
うーん、面白い!
 
そう認識してからは一気に読み終えてしまったくらい熱が入りました。
主人公、麦本三歩(女性)をみづきと重ねてみると、後からいろいろ納得できるところがある。
ああ、そういうことか、と。
結論としては「僕はみづきをもっと大切に扱わんといかん…」ということでした。
 
そう書いているうちにまた読みたくなったので、もう一度読んでみるかw
 
② ASMR
 
そもそもYouTubeは見るけど、トイレでボーッとしてるよりは良いくらいのレベルで、お好みの動画って実はありませんでした。
ましてや、ASMRなんてまったく知らない世界。「それ、フェチズムでしょ?」っていうくらいの知識です。
でもね、見て驚いたんですよ。
こんなにマニアックな世界なんだっていうのも驚きの1つなんですが、それよりも、そこに賭けるみづきの情熱に。
 
正直、僕自身、この世界にどっぷりハマるほど今後もマニアにはなれそうにはありません。
でも、その世界の深さと、必要なスキルや表現力、企画力……、すべて芸能の世界に共通する能力であることはわかります。
みづきの芸域の一環として、この世界で培ってきたものは大きいだろうし、また、こういうニッチの世界で有名になる(フォロワー数6.6万人;2022年9月現在)というのも大切なこと。
 
この先、みづきが目指す世界が何かはよくわかりませんが、この経験と実績は必ず役に立つと思います。
僕自身も、せっかく知ったこの世界、推しが提供してくれるコンテンツにしばらく身を委ねてみたいと思います。
なにしろ、気持ち良いことは間違いないですからね。
推しが耳元で囁いてくれるのを「嫌」というオタクはいないでしょ デュフフ。
 
③ フィルムカメラ
 
もともと「カメコ」とまでは言えないけれど、カメラ撮影は好きな人です。
みづきも交換レンズ機(ソニー製)を使って撮影を楽しむアイドルだけど、ここ最近、フィルムカメラにハマったということを知りました。
それを見て、ふと、「家にフィルムカメラ、あったんじゃなかったっけ?」と寝室の棚をあさり始めた夜10時。
ありました…。
動作確認をしたら、30年前のカメラ(オリンパス)なのにしっかり動く!

 

 

そこから若干の苦闘と大きな楽しみが始まりました。
 
苦闘とは何かというと「フィルム探し」。
最初、フィルムなんてどこでも買えると思って近所のカメラのキタムラに行って聞いでみたところ、懇切丁寧に慢性の品不足を教えてもらいました。
考えが甘かったw
そこで即座に、以前からいろいろお世話になっている富士フイルムのワンダーフォトショップに電話。
製造元ならあるだろうと思って聞いたところ、ありました……。ただし、お一人様1個まで。
 
それからは、フィルムを見かける度になるべく買うようにしています。
最初にフィルムカメラ撮影をしたのは、みづきの撮影会。
貴重なフィルムなので、なるべく慎重に撮影したところ、みごと素晴らしい撮影結果となりました。
そこから、しっかりフィルムカメラにハマってしまいました。
デジタルには無い独特の味(色合いやボケ味)と結果(プリント)が出るまでのワクワク感、一発勝負……といったところが魅力です。
 
撮影会でみづきとフィルムカメラの話をするのがなんと楽しいことか。
若い子なのに、フィルムの良さがよくわかっています。
あと、フィルムで撮る意味も。
これからも長くフィルムカメラを楽しんでくれると嬉しいな…と思っています。
僕も楽しみます。
 
④ 多肉植物
 
こちらは、太田家全体の趣味だそうですw
僕も観葉植物を昔から細々とですが楽しんできました。
多肉も一度はやってみたいと常々思っていたんです。
そういうこともあって、比較的障壁低く、みづききっかけで始めてしまいました。
この世界、結構沼なんですよ。
知ってますw

 

 

始めるとキリがなくて、植え替え用の鉢を買ったり、スコップを買ったり、ジョウロを買ったりと小間物がどんどん増えて行きます。
多肉だから、ある程度放っておいても大丈夫そうなのですが、逆に水やりのタイミングを忘れてしまったり、メンテナンスには結構気を使います。
先日は、複数の鉢を一度に表に出せるように(陽に当てるため)大きなトレイを買ってきたりと、100均レベルですが、ちょこちょこお金もかかります。
 
いつか、推しと実物を見せ合って自慢しあえたらいいなとか、妄想してますw(家族になる気か!)
 
⑤ めかぶ
 
正直、昔から好んで食べたことはありません。
しかし、推しが大好きなことと、知り合いの料理研究家さんからの「ポン酢醤油で食べると美味いよ」というアドバイスに励まされて食べてみたら、これが美味い!
だいたい食わず嫌いなんです。

 

 

ただ、どうにも推しの食性が変わっていて、「セブンのミミガーが食べたい」とか、何かとハードルが高いんです。
なぜなら、僕自身はお子ちゃま食性で、ハンバーグとかオムライスとかチャーハンとかラーメンとか、おつまみ嗜好の対極にあるような好みだから。
 
まあしかし、推しキッカケで好き嫌いを少しでも無くし、食生活改善にも役立つので、今後もみづきが美味しそうに食べてる姿を想像しながら一生懸命食べてみようと思います(それがキモいんだよ)。
 
⑥ 野鳥
 
近所でよく見かける野鳥(カワセミ)に推しの名前を付けました(究極のキモさ)。
もともと野鳥撮影が好きなのですが、撮ったカワセミ「(仮称)みづき」をTwitterに上げる際に、みづきをタグ付けする念の入れよう……というか「いいね」欲しさの健気さを認めてほしい(ムカつく)。

 

 

晴れの日は毎日、近所の川へりを「今日はみづきに会えるかな……」とか考えながら散歩してるわけですが、もし脳内を読むことができる人が見たら、さぞかし不審人物な訳で。
 
なかなか末期ですw
 
⑦ 生誕パック
 
みづきの所属するBAKUMONがコラボ活動する事務所FreeK Laboratoryには、生誕祭の際に「生誕パック」と呼ばれるスペシャルな物販があります。
たいていは年齢×1,000円(22歳の場合は2万2000円)の価格で、チェキ券複数枚、既撮影のチェキ10枚以上、アクリルキーホルダー、お手紙、3分独占券、私物サイン券などてんこ盛りの内容で提供されます。
普段の個別の販売価格から考えるとこれは破格のバーゲンプライスなのですが、なにせ絶対金額が絶対金額。
僕のような貧乏オタクにはとうてい手を出せるような代物ではありません。

 

 

ゆえに、過去、どんなに推している子でも生誕パックを買ったことはありませんでした。
それが、みづきで初めて解禁。
はい、お金貯めましたw
これは個人的には画期的なことなんです。
ほんと、清水の舞台から飛び降りた気分(大げさ)。
 
まだすべての特典を回収したわけではありませんが、その内容には十分満足しています。
たぶん、今後もみづき以外で生誕パックを買うことはないでしょう。
 
⑧ オンリーファイブ
 
もともと物販系は普通の2ショットチェキがあれば十分なタイプでして、それ以外のオンライン系物販などにはほとんど手を出しだことがありませんでした。
それがみづきで自ら禁を破り、手を出してしまった。
 
オンリーファイブというサービスです。
オンラインのサイン入り写真販売で、5枚しか販売しないところがミソ。
制作側(アイドル)の負担を減らすとともに、買い手の競争心と射幸心を刺激し、制作の回転率を上げられる(はず)というずる賢いビジネスなんですが、絶対そういうものには手を出さないこの僕がハマりました。
 
みづきの場合、当時ではあまりやる者がいなかった動画(買い手にだけ向けた動画)を出していました。
そして、その内容の濃さにノックダウン。
実はみづきにハマった大きなキッカケはこのオンリーファイブ動画と言っても過言ではありません。

 

 

考えてみれば、中学生の頃から演技を生業とし、今でもYouTuberとして活躍する彼女のこと。動画なんてお手のものと言っても構わないでしょう。
いや決してすべてが演技とは思っていません(思いたくない)が、これは絶対ヤられますって。
これで僕はすっかりみづきのものになりました。
 
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これら以外にもみづきから影響を受けたものは数知れず。
例えば、「推し動画(推しメンのみを追う動画)」撮影のためのレコーダーアタッチメントの購入とか、ゴルフ好きなみづきに影響されてゴルフ動画を再び見始めたなど、細かいものを挙げたらきりがありません。
なので今回はこのくらいで手を打っておきます(もうすでに十分長い)。
 
ここまで自分の人生に影響を与えたアイドルって、今までいなかった気がします。
自分のみづきへのハマり具合もあるでしょうが、それよりも、みづきの興味対象の広さや、好奇心の強さ、そして好きな物事へのこだわりなどといった要因は、とても大きかったと思います。
 
単に「すきすきチュッチュ」じゃ済まされないアイドル、みづき。
自分の生き方に多大な、それも良い方向の影響を与えてくれたアイドル、みづき。
その存在は、のちのち振り返ってみればさらに印象が強まると思いますが、きっと自分の生涯に残るものになるだろうなという予感がします。
 
みづきに出会えて本当に良かった。
心底、いま、そう思います。