施設がオープンしてから4年ちょっと。

その中で、うちの施設にとって一番のターニングポイントとなった出来事を紹介しちゃいます。

これが、すべての施設改造計画のスタートだったような気がします。


なんとうちの施設、今年の春に 「合宿」 をしました。部活みたい(笑)

合宿に参加したメンバーは、各フロアの主任、副主任、介護長、看護師長、看護主任、相談員、事務長という役職者たち。


そこで何をやったかというと、


①価値観を共有する

お互いの介護観、価値観、仕事に対する想いなどを腹を割って話し合い、理解しあう時間。みんなの大切していることや、得意なことを尊重し合う時間。実は、これが一番大事。

②みんなの思いが入った目標を作る

 それぞれが、どのような施設にしていきたいのか意見を出し合い、みんなの思いが入ったものを『決意』と名前をつけて形として残した。

③具体的な行動計画を立てる

 そのような施設にするために、具体的に何をしていったらよいのかアイデアを出し合い、実施計画を立てた。誰が、いつ、どのように行うのか決めた。


以上の3部構成で合宿を行いました。

1泊2日だったので、時間がたりなくて寝る間も惜しんで語り合いました。


内容をすっ飛ばして結論から言うと、この合宿を契機に、参加メンバーたちのやる気がガラッと変わったし、結束力も強まった。

それ以降、何か新しいことをやってみようとするときに、ここに参加したメンバーからは 「えー、無理だよ」 とか、「やめようよ」 とかいうネガティブ発言は聞こえてこなくなった。スゴイ!


みんなが、合宿を通して「仕事のやりがい」「喜び」を再認識できたからじゃないかな。

そして、自分にとってもみんなにとっても大切なことを盛り込んだ施設としての方針:『決意』ができたからではないでしょうか。


合宿を企画した側の私にとっては、思惑どおりの結果、いやそれ以上の結果を残せて、シメシメという感じですw


せっかく2日間も一緒に過ごせるわけだから、ただしゃべってグチって終わったんじゃぁもったいない。だからけっこう本気で準備しちゃいました。


さてさて、その具体的な内容はというと、、、


長くなってしまうので、また今度(笑)

いつも、パソコンを開くとまずみなさんのブログを見て、それから更新しようと思っているのですが、ちゃんとしたものを書こうと思ってしまうあまり、なかなか更新までする時間がとれずにいる私。

にもかかわらずいつも見に来ていただいている方がいてありがたいことです。

小さいことでもいいから更新していかなきゃなと、思いを新たにしているところ。

がんばります。


今日はほんとにアクシデント続きの一日でした。

勤務時間が終わる頃になって追い討ちをかけるように、救急搬送が2名。。。

2人とも肺炎でした。

この暑さで脱水になってしまったようです

水分補給はきちんとできていると思っていたのですが、不十分だったようで。

ここ最近、利用者さんも職員も体調を崩す人が続出しています。

私ぁ脱水よりもストレスのほうが心配ですが(笑)

みなさまも気を付けて。

先日、とある有名な特養に施設見学に行きました。

うちの施設とはやり方も考え方も根本的に違っていて、とても勉強になりました。

最近、自分なりに考えていた介護観と共通する部分もあったため共感できる部分も多く、たくさん刺激をもらって帰りました。


ただ見学に行って、それで終わりというのは嫌だったので、その施設見学から1週間ほどたってから、一緒に見学に行った5人で再び集まって話をしました。


たいていの場合は、見学とか研修とかに行ったとき、その時はとても影響を受けて帰るけど、

翌日から普段どおりの生活が始まれば、またそれまでと変わらぬ毎日が始まる。

時々振り返ってみて、「あぁ、あの日は良かったな。いい勉強になったな。」

と言って、またいつもと同じ毎日に戻る。

・・・そんなのってもったいないから、何でもいいから一つでも学んできたことの成果を出したいと思って集まった。


私が 「まず、見学に行ってみてどうでした?」 と問いかける。

すると、

 「あの施設は特養だから、うちと違うよね。」

 「うちの施設は上が動かないから無理だよね。」

 「うちは老健だから、同じようにやるのは無理だよね。」

と来た。


ガーーーン!!

弱ぇ! 弱すぎるよ、みなさん。

大ショックだよgakuri* ショックすぎて鼻血でちゃうよ。


まず最初に、できない理由を探し始めてやんの。

できない理由とかやらない理由探しを始めたら、もうキリがない。

うちの施設のほうが給料が安いだとか、物品が少ないだとか、言いたい放題。

「あのさ・・・ みんな、弱すぎるよ。」

つい言ってしまいました。


まずは、うちの施設でも取り入れたいことはどんなことか、真似したいことはどんなことかをいっぱい挙げて、その後で、じゃあ実現するにはどうしたらいいかみんなで知恵を出し合って考えていこうよ

実現するためにはどうするか、小さい目標を一つ一つ作って、できることから一つずつやっていけばいいじゃん。


いい施設になるのって、そんな簡単にはいかないと思う。

簡単なことだったら、すでにどこの施設もスバラシイ施設になっているのです。

簡単にはいかないからこそ、みんなで協力して知恵を出し合って一歩ずつ進んでいかなきゃ。

確かに、ネガティブ人間になってグチを言っているだけのほうが楽だ。

でももっとポジティブに、何でも挑戦していく人間でありたい。



介護施設って、利用者さんにとっての長期的な計画はケアプランなどで考えていくけど、

施設として、あるいはフロアとしてどんな目標や課題をもって、いつまでに何を達成していくか、どんな施設を作り上げていくか、という成長プロセスが未熟だと思う。

そして、みんな施設長まかせ。管理者まかせ。

だから、評判に聞くいい施設は、どこも施設長が強いビジョンを持って引っ張って行ってくれる施設だったりする。


うちの施設は、残念ながら強力なリーダーシップを発揮できる管理者ではない。

それに対してグチばっかり言っている人もいるけど、「じゃあ、あなたは何するの?」と言いたい。

私は地道だけど、あきらめずに下から頑張っていくことでいい施設を作っていこうと企んでいるのです。

そのために、今みんなで少しずつ 課題→目標設定→実行→評価のプロセス を学んでいるところです。ビジネスマンの方ならあたりまえの事なのでしょうけどね。


今は少しずつ、賛同してくれる人、「一緒にがんばろうよ!」 と言ってくれる人が集まってきました。

嬉しいことです。


せっかく介護のプロたちが集まっているんですから、

とことんプロになりましょうよ。


そうやって一歩ずつ前に進んで行って、地域のみなさんに喜んでもらえる施設、選んでもらえる施設になり、

それが最終的には利用者さんの笑顔笑につながればいいなと思っているのです。