舞台で緊張してしまって、いつも通り弾くことができない。
これはある意味、当たり前の事なのかもしれません。
でも、適切なトレーニングによって
「限りなくいつも通り」には近づけるかもしれない
実は自分自身もあがり症なので、本番に強いとは
言えません。ですので色々実践しています。
今日は、前日までにできることに絞って
少し書いてみたいと思います。
1自宅リハを毎日やる。
なるべく本番に近い状態を作って弾く
いつもは閉めているピアノの屋根をあけてみるとか
本番に近い音響環境を作る。家族にお客さんになってもらう。
2こまめに録音する
録音は嘘をつきません(笑)とてもシビアに現実を教えてくれるので
自分の癖がよくわかりますし、案外緊張するのでメンタルの
強化にはなるかなと思います。
3衣装と靴のチェック
体にフィットしすぎたドレスだと動きづらい時があります。
靴によってペダルの感覚も変わります。その辺りもしっかり
慣れておくと安心かと思います。
4徹底的に暗譜
怖いのは途中で落ちてしまうことです、、
急に真っ白になってしまう。多くの方が経験しているのではないでしょうか。
手の動きだけで暗譜できたと錯覚しないようにします。
ピアノを離れ、頭の中で音を全て鳴らすことができるか試します。
5できるだけよく寝て食べる
栄養、睡眠不足は、良い演奏に繋がらない上にネガティブな
精神状態を引き起こしてしまいます。
若いうちはまだいいかもしれませんが
私のような中年になると、、アウト!!