2021年1月21日
やっと2回目の完了検査が行われました。
しかし今回も1ヵ所不合格でした。
前回の検査で境界標のズレや紛失が発覚し、新たに境界標を設置しましたが、その新設された境界標はプラスチック製でした。
プラスチック製は動いてしまう可能性があるので強固な物でないと許可が下りないそうです。
コンクリート製の境界標に変えるか、コンクリートで固めるように指導されました。
そして、検査の際に建築会社の現場監督がビニールのメジャーを使用しており、ビニール製ではダメだとまた指導が入りました。
本当に何考えてるんでしょう。
ビニールのような温度で伸縮するメジャーで通用するわけ無いのに。
スチール製のメジャーは用意していないという現場監督。
うちにスチール製のメジャーありますが4mくらいしか測れません。
仕方なく、市の検査官が役所まで戻って貸してくれましたが、かなりイライラして呆れてました。
検査中も役所の方はかなり怒っていて、
「申請書に注意事項が書いてあるが読んでもいないのか?」
「境界標の事も強固な物としっかり書いてあるが?」
「開発許可の検査を何だと思っているのか?」
「法律で決まっているんですよ!」
「法律に則った検査なんです!」
「大体、前回の検査からどのくらい経ってると思っているのか?」
「前回の検査がいつだったか把握しているのか?昨年の3月17日ですよ!」
「どれだけ時間がたっていると思っているのか?」
「我々も予定を組んで来てるんですよ!」
等々の発言がありました。
1回目の完了検査の時も、
「検査するレベルにない、これじゃやってもしょうがない」
と言い、相当呆れてましたからね。
そして何度も催促してのこの状況ですから怒り心頭だったのでしょう。
怒るのは当然ですが、もっと早く怒ってほしかったです。
確認申請から長期間経過した場合、建築会社に問い合わせる市もあるそうです。
我が家は確認申請からは5年も経過していますが市は私が相談に行くまで放置していました。
ここまで怠慢な建築会社は滅多にないと思いますが、行政がもっと厳しく指導してくれれば建築会社の違反行為も減るはずです。
それを切に願います。
取り敢えず、2回目の完了検査は終了しました。
あとは今回指導を受けた境界標の是正をして写真を提出すればいいようです。
検査済証を取得するまではまだ安心はできませんが取り敢えず一歩前進したでしょうか。
こんな極々当たり前の事が我が家にはとても長い長い道のりでした。
ご心配下さり本当にありがとうございました‼‼‼