SNSでの話。移動時間に関しては、スマホでSNSをするようになってから、様々な議論を垣間見るようになった。それで最近わかったことは、世の中には「何か勘違いをしている人々」が多いという事だ。

 ここではいちいち具体的なことを書かないが、世間常識から逸脱した意見を言う人は、そもそも常識がないのか、一般常識はあるが「ヤンキー気質」で自分の身勝手を押しつけようとする人なのか、それは分からないが理不尽な考えを恥もなく主張する。

 

 具体的なことは書かないとしたが、それではわかりずらいので一つ例を上げたい。

 どこかのイベント会場でウォーターサーバーの販売促進をしているブースが子供たちに風船を配っていた。そこでその商品を買う気もないのに子供に風船をもらいに行って、その時の対応が不満(風船はもらっておきながら)だと愚痴をこぼしていた母親のツィートを発見した。さんざん会社の悪口を書いて、それを拡散希望とか言っていた。

 これなんかも何か勘違いしている典型的な例だろう。販売促進のためにノベルティーを配っている会社の人は、地域の子供達を楽しませるためのボランティアではない。あくまで販売促進のための営業活動なのだ。炎天下の中、必死で仕事を頑張っているスタッフに文句を言う筋合いなどあろうはずもない。

 何でもかんでも無償で善意を得られると勘違いしている方がおかしいのだ。

 

 私だって、コンビニでトイレを借りる時には、たとえ数十円の品物であっても何かしら購入することにしている。(たいていはチロルチョコが多いのだが、、)

 コンビニだってまったくの善意でトイレを他人に貸している訳ではない。そんなことは当然だ。だから少額でも買い物をするのだ。これは社会で生活する人として当たり前の心遣いだと思う。

 またスーパーの前などで街頭活動を行った際には、やはりそこで何かしらの買い物(生鮮食品ではなく、日持ちするような食品)をするようにしている。だから三日に一度はスーパーで買い物をすることになる。

 地元にいる支援者の主婦なんかに出会うことも多く、「のづ先生も買い物をするんですね」なんて声をかけられることも度々あったりする。

 そのせいか我が家には、やたらと缶詰やレトルト食品が溢れていて、よく家内に文句を言われたりする。

 今度、一人暮らしの学生インターンに差し入れしよう。