今朝は、地元の下落合駅で活動をしていた。うららかな春らしい陽気だった。
人々はそれぞれである。この季節の息吹きを感じ、軽快で朗らかな人もいれば、相変わらず重鈍な空気を醸し出している不機嫌な輩もいる。
これもいつもの光景である。
一通りの活動が終わって、駅前の喫茶店でモーニングのミックスサンドを食べていた時、店内に入ってきた若夫婦と子供の客に声をかけられた。
「のづさんですよね、先日、私の友人が休日に婚姻届を提出しに行った時に、偶然のづさんに会って、(ご結婚、おめでとうございます)と挨拶されたと話していました。」
そんなこともあっただろうか、明確な記憶はないが、たびたび休日の夜間窓口に婚姻届を提出しにくる若いカップルに御祝の言葉をかけることがある。
たぶん、その何人かのうちの一組なのだろう。
これも嬉しい偶然だ。
やはり、日用生活はしかめっ面をして剣呑としているよりも、陽気で朗らかな方が良いに決まっている。
これは周囲の人々にとっても、そして自分自身にとってもだ。