よくラインやメールで表現する言葉の中に、若い世代を中心に短縮された言葉の表現を見ることがある。


 たとえば、「おけ」とか「うい」とかいうやつである。


 「おけ」も「うい」も、ともに「はい」「了解」といった意味で使われているのであるが、その由来について話す機会があった。


 「おけ」は、当然「OK 」という言葉かかきているだろうことは共通の認識が持てた。

 さて、「うい」である。

 何人かの人(若い連中)は、「うい」については、よく若者がだらしなく「うぃーす」とか言う言葉に由来すると思っていた。

 これには驚いた。私は「うい」とはフランス語の「Oui」(日本語での「はい」、英語での「Yes」に由来するものだと思っていたからだ。

 ちなみに、反対の言葉は、「いいえ」「No」「Non」ということになる。

 こんなところでも微妙な認識のズレは生じるものなのだ。


 言葉とは不思議だ。