「四丁目の夕日」   山野一作   扶桑社文庫


 これは、酷いマンガだ。

 あまりお奨めできる作品ではないが、、。


 なぜ、この作品に出くわしたのか。

 私が最近、漫画に関するブログを書いたら、久しぶりに知人から連絡があった。

 それは私が大好きなマンガである「三丁目の夕日」を薦めたのだが、その知人は間違えてこの「四丁目の夕日」を買ってしまった。

 その話は偶然のことだけど、「三丁目の夕日」と「四丁目の夕日」とでは、あまりにも格差が大きい。


 あらすじとしては、下町の進学校に通う成績優秀な主人公が、ふとした運命のイタズラで数々の不幸に見舞われるという悲惨な話である。

 とてもリアリティーに溢れている残酷な話だ。


 不幸の連鎖とは、この作品のようなものだろう。

 それにしても、悲惨な物語だ。