私の場合、どのように有権者から見られているのだろうか?


 たぶん、私は新宿区議会議員38人の中で、もっとも区民に愛される議員であり、また同時にもっとも区民に嫌われている議員だろう。

 これは確かなことだと思う。


 今日も朝、神楽坂駅で街頭活動をしていると、綺麗なOLからホットレモネードのボトルを差し入れされた。

 「寒いのねに大変でしょう、風邪をひかないでね」との優しい言葉とともに差し出されたレモネードは暖かく、本当に心が温まる。7時55分。

 見ず知らずの人々の善意が身にしみる。ありがとう!今日一日、良い事がありますように!

 と同時に、気持ち悪い風貌のサラリーマンが因縁をつけてくる。異様に険悪な表情だ。こちらはバカバカしいので相手にもしないが、とても腹を立てている様子。いい大人がみっともない。情けない。よほど私は嫌われているのだ。別に気にもとめないが、世界は悲惨な状況に満ちているな。8時40分。

 いろいろな人々がいるもんだ。


 夕方も神楽坂のスーパーの前で街頭活動を展開した。

 変なオバサンが因縁をつけてくる。「この看板は邪魔じゃない、自転車が置けないじゃない!」、そもそも自転車を公道に放置することが問題だろう。

 こちらもくだらないので相手にしないと、そのことでさらに腹を立てて悪態をつく。情けない連中!

 よほど私は嫌われているのだろう。知ったことではない。悲惨だ。

 4時15分。

 何でそんなに腹を立てているのか不明。イタイ人物だ。私の人生には関係ない。

 無視!

 無視!

 


 しばらくして、感じの良いスマートな女性が、励ましてくれる。おまけに「これは焼きたての美味しいパンです」とか言って、出来立てのブレッドを差し入れしてくれる。

 素晴らしい、ありがとう!

 思わず写真を撮影してしまった。

 5時05分。

 人生は快晴だ!



写真.JPG


 本人の許可を得たので、この写真のアップも問題ないだろう。素敵な笑顔ではないか、このブログを読むすべての人々に、私は問いたい!


 それにしても、どうして私は多くの人々に極端に愛され、また極端に嫌われるのだろうか?

 私は極度に右寄りとか、左寄りとかの思想はない。

 むしろ政策的には中道の立場だ。

 だから、私に対して極端に「好き嫌い」が発生するのは理解に苦しむ。

 

 まず、私の人間性、その発する雰囲気が強烈だからなのか、それもないとは思うけど、とても不思議だ。


 でも構わない。

 私を嫌う人間なんてどうでもよい。

 そんなのはイモムシと同じだ。


 私はイエス・キリストではない。すべての人々を救うとか、すべての人々に愛されるとかは望むべくもないのだ。


 素敵な人々との触れ合いを大切にしたい。

 そして大きな感謝をささげたい!

 人生はとても短い。争いごとをしている暇はない。