昨日は消防団関係の新年会で、目白クラブに出かけた。
宴会場を壁を隔てた待合室。
宴会がたけなわなだけあって、待合室には誰もいない。
しばしの時間、一人で過ごした。
誰もいない空間は素晴らしい。
こんなに落ち着く時間も久方ぶりだ。
特に趣味の良い空間ならば、なおさらのことだ。
よく観光地やら、有名な建築物やら、私が行きたいところは、どこの人で溢れていることが多い。
大勢の人が存在することで、大切な気分が台無しになることもあるのだ。
東京の街では、誰もいない空間というものは、とても貴重なのかもしれない。